井上光晴著『虚構のクレーン』より著者自身によって命名され、井上光晴文学伝習所前橋分校(後の前橋文学伝習所)の参加者有志により創刊しました。現在は50、60代が中心です。自分自身が読みたい雑誌をつくることを心掛けています。2005年、『クレーン25号』で富士正晴全国同人雑誌賞特別賞受賞。
活動地域:群馬県・東京都
掲載ジャンル:小説・詩・短歌・エッセイ・評論等
創刊:1979年
発行:年1回
団体名:前橋文学伝習所
会員数:10名(2009年12月現在)
事務局:和田伸一郎
発行所:前橋文学伝習所事務局
連絡先:371−0035 群馬県前橋市岩神町3−15−10わだしんいちろう方
пEFAX027-235-3999
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頒価:900円(送料込)、バックナンバー500円(送料込)
入手方法:事務局宛に同額切手同封
45号 2024年01月01日発行 書評特集 命の行方 『死は存在しない』田坂広志、『ジプシーの幌馬車』ザハリア・スタンク/中山茅集子‖文明は大衆の幸せに貢献したのか? 『二百十日・野分』夏目漱石、『リトル・トリー』フォレスト・カーター/和田伸一郎‖千票と傑作 または二つの期待 市川沙央(いちかわさおう)「ハンチバック」/柳沢さうび‖村上由佳著『風よ あらしよ』(上下巻)集英社文庫/糟屋和美 最近読んだ本 『自発的隷従論』エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ、『私たちはどんな世界を生きているか』西谷修、『布団の中から蜂起せよ』高島鈴、『書簡詩』ホラーティウス/沖野義郁‖『一九八四年』ジョージ・オーウェル/水丘曜一‖三つの詩集を読んで 『茨木のり子詩集』・『新川和江詩集』・『金子みすゞ童謡全集』/松澤道 評論 表現とは何か/田中伸一 小説 どんこん水/鈴木富太郎‖檸檬(れもん)爆弾/糟屋和美‖地下道水族館と彼女の赤い尾/柳沢さうび‖「小僧の神様」はおもしろいか/わだしんいちろう 特集 酒とギャンブル 反面教師/和田伸一郎‖ダイキリ/中山茅集子‖父と酒/糟屋和美‖運のいい時/落合トア子 小説 ボケてしまったおかあちゃんへ。/花咲悠 詩 八月になれば/沖野義郁 連載小説 三月の竜(2)/落合トア子‖合いの手/松澤道 追悼 せと たず(瀬戸多鶴子) 編集後記・文学伝習所趣意書/井上光晴・『クレーン』会則・『クレーン』バックナンバーのご案内 題字/井上光晴 写真/松元省平 |
44号 2023年01月25日発行 詩 あの頃の笑顔 他四篇/沖野義郁 小説 完璧なる夏/糟屋和美‖雲のかたち、水のいろ/せとたづ 連載 三月の竜 一/落合トア子‖連作短編「人生最後のセックスB」桂浜へ/わだしんいちろう 四月二十一日 酒場にて/松澤道‖カニ工場が見える家−樺太(からふと)覚書/中山茅集子 特集 私の人生の恩師 高校三年の夏/山田明‖四人の恩師/和田伸一郎‖恩師について/田中伸一‖松本先生/松澤道‖モンブランの万年筆/糟屋和美‖師と一番弟子/沖野義郁 エッセイ 小川洋子作『キリコさんの失敗』について/松澤道 評論 ロシア全体主義の源流−ソ連国家の出現と崩壊の序−/水丘曜一 編集後記・会則・文学伝習所趣意書 バックナンバー・インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙・裏表紙写真/松元省平 |
43号 2022年02月01日発行 小説 語る橋/中山茅集子‖連作短編「人生最後のセックスA」尾道へ/わだしんいちろう‖赤い鳥の娘/落合トア子‖不毛の国の花/糟屋和美‖もっとしなやかに/松澤道 ノンフィクション 東日本大震災−一仙台市民の記録/せとたづ 特集新型コロナウイルス禍での私の生活 若者よ/糟屋和美‖オンライン将棋を楽しむ/和田伸一郎‖コロナ禍で私が見たこと/松澤道‖沈黙の春/田中伸一‖ウイルス雑記/水丘曜一 編集後記・会則・文学伝習所趣意書 バックナンバー・インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙・裏表紙写真/松元省平 |
42号 2021年02月15日発行 特集 私がくり返し聴く曲、くり返し読む本 涙そうそう(作詞森山良子・作曲BIGIN)/和田伸一郎‖伝習所シャンソン歌手/中山茅集子‖繰り返し聴く曲、繰り返し読む本」/松澤道‖エストニア紀行/糟屋和美‖聖書/落合トア子‖二回目の大岡昇平/田中伸一‖世界の十大小説/水丘曜一 小説 バンドリの毛皮帽子−サハリン断章/中山茅集子‖ふみ子/糟屋和美‖人生最後のセックス/わだしんいちろう‖一緒にいたい/松澤道 連載 地の草(最終回)/落合トア子 ☆編集後記・会則・文学伝習所趣意書 ☆バックナンバーのご案内・インターネット紹介ページのご案内 ☆第4回関東同人雑誌交流会賞受賞作品 題字/井上光晴 表紙・裏表紙写真/松元省平 |
41号 2020年01月15日発行 特集 中山茅集子作品を読む 「魚の時間」の衝撃/和田伸一郎‖中山茅集子「尋ね人」讃/秋沢陽吉‖「尋ね人」を読んで/白石宏平‖「ヨタのくる村」/石崎徹‖「かくも熱き亡霊たち−樺太物語」/河内きみ子‖中山茅集子さんの小説にみるエロス/もろひろし‖「うずみ」を読んで/花岡順子‖「潮待ちの港まんだら」/落合トア子‖芸術家たちのオマージュ』/糟屋和美‖「記憶の中の仏たち」アナリーゼと感想/松澤道 ◇同時代の書評『かくも熱き亡霊たち−樺太物語』/伊藤伸太朗‖『続・潮待ちの港まんだら』/皿海達哉‖『自選短篇集 魚の時間』/皿海達哉 懐かしのエッセイ 才能か、努力か/中山茅集子 インタビュー 「生きて、書いて、生かされて」中山茅集子さんに聞く 松本昌次さんを偲んで 勁(つよ)くて、温かなお人柄を偲んで/せとたづ‖松本さんのゆでたまご/糟屋和美‖全身編集者、松本さんを悼む/中山茅集子‖松本氏に関する覚書/落合トア子‖得難き人/田中伸一‖羽山英作の文章について/和田伸一郎 在りし日のエッセイ 順不同独断十選/松本昌次‖六十年余を距てて忘れられない一首/松本昌次 小説 くノ一/わだしんいちろう‖とげ唄−西山富子の場合/糟屋和美‖人間と悪魔/水丘曜一 連載 地の草12/落合トア子‖チャッコーナ・アルモニカ(後編)/松澤道 ●編集後記・会則・文学伝習所趣意書 ●バックナンバー・インターネット紹介ページのご案内 ●第三回関東同人雑誌交流会賞受賞作品 表紙・裏表紙写真/松元省平 題字/井上光晴 |
40号 2019年01月15日発行 特集 現在(いま)、井上光晴を読む 三〇年ぶりに『眼の皮膚』を読んで/和田伸一郎‖井上文学に於ける短篇 『ゲットーマシンと33の短篇』『病む猫ムシ』/中山茅集子‖『あの子たちの眠った日』と「子殺し」を考える/落合トア子‖『紙咲道生少年の記録』/糟屋和美‖『村沢窯の血』/田中伸一‖井上光晴、小説とその虚飾/秋沢陽吉‖『胸の木槌にしたがえ』−あらすじの紹介とメモ/松澤道‖『書かれざる一章』と日本共産党/水丘曜一 インタビュー 井上光晴初期作品を同時代に読んで−松本昌次氏に聞く ドキュメント へそ物語/糟屋和美 小説 妻の手帖/わだしんいちろう‖攻防/水丘曜一 連載 地の草11/落合トア子‖チャッコーナ・アルモニカ(中編)/松澤道 エッセイ 敗戦の姿/田中伸一 ●編集後記・会則・文学伝習所趣意書 ●バックナンバー・インターネット紹介ページのご案内 ●第2回関東同人雑誌交流会賞受賞作品 目次写真 崎戸歴史民俗資料館・井上光晴文学館入口より 題字/井上光晴 表紙・裏表紙写真/松元省平 |
39号 2018年01月15日発行 エッセイ特集 天皇と人権/山下暁‖天皇制について/浅尾程司‖三島由紀夫割腹自殺事件と井上光晴−山下暁「小説家井上光晴と天皇あるいは天皇制について」に触発されて/和田伸一郎‖避難区域解除、フクシマの今/秋沢陽吉‖酒の話/中山茅集子‖国家と権力/水丘曜一‖最後の西部劇/田中伸一‖色は情感色は情感を象徴する/相良峻 短歌 終着駅まで/相良峻 伊藤伸太朗・遠矢徹彦さんを偲んで 詩 芽ばえ始めた意識・ごっつい笑顔/伊藤伸太朗‖小説 煮魚の話・砂に埋もれた麦わら帽子(書き出し)/遠矢徹彦‖遠矢徹彦さんと”文学伝習所”/松本昌次‖二人の文学の友/糟屋和美‖野ばらが好きだったふたり/落合トア子‖一枚の写真/中山茅集子‖さようなら/古倉節子‖悼む 遠矢さん/中條音治‖言葉の力/田中伸一‖恐ろしいまでの青空/和田伸一郎 小説 花祭りのあと/糟屋和美‖天皇制廃止を訴える/わだしんいちろう 連載 地の草(10)/落合トア子‖空中楼閣(5)/もろひろし‖チャッコーナ・アルモーニカ(前編)/松澤道 編集後記・会則・文学伝習所趣意書 バックナンバーのご案内・インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙写真/松元省平 |
38号 2017年01月15日発行 ●短篇小説 ハイヌーン/荻野央‖浮かぶ葦の島/糟屋和美‖ライン作業者/わだしんいちろう‖二〇一〇年地中海の匂い ●連載 乙女登山の忘れ物(上)/渡邊尚人‖地の草(9)/落合トア子‖空中楼閣(4)/もろひろし ●エッセイ フレームの中のこちら側/田中伸一‖ ●短歌 明日より祥月/相良峻 特集 私の漱石・鴎外体験 漱石よ、『こころ』よ、さようなら/秋沢陽吉‖夏目金之助の実像−『漱石書簡集』と『漱石の思い出』を読んで/和田伸一郎‖親しみのある作家/松澤道‖漱石の『文鳥』/荻野央‖『阿部一族』外篇/中山茅集子‖私の中の鴎外・漱石/渡邊尚人‖五十年前の私/河内きみ子‖桜鯛と筍/糟屋和美‖なぜ、森林太郎なのか/古倉節子 編集後記・会則・文学伝習所趣意書 バックナンバーのご案内・インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙写真/松元省平 |
37号 2016年01月15日発行 ●短・中篇小説 星と七夕/やまだあきら‖消沈村/中山茅集子‖空に躊躇う月/荻野央‖雨蛙/中条音治‖定孝先生のあぢさゐ/糟屋和美‖春です。/松澤道 ●連載 空中楼閣(3)/もろひろし‖彼女を巡(めぐ)って(下)/落合トア子 特集 私の好きな漫画 読みながら涙がでてきたマンガ(『子連れ狼』他)/和田伸一郎‖『めぞん一刻』/荻野央‖『じゃりん子チエ』/熊谷直之‖白土三平作『忍者武芸帳 影丸伝』/やまだあきら‖世界の見え方が変わった(『ハレンチ学園』)/松澤道‖十年一昔(『のだめカンタービレ』)/田中伸一‖父のお土産(『鉄腕アトム』他)/中丸美繪‖『美味(おい)しんぼ』/木村勝利‖思い出の中の漫画(かわぐち かいじ 他)/糟屋和美‖編集長は不在です(漫画雑誌『ガロ』)/北島去男 ●エッセイ 青いかかし/古倉節子‖三人のデイヴィッド/田中伸一‖目取真俊と井上荒野の小説を読んで/和田伸一郎 追悼 井上郁子さん 生垣の眺め(一九九三年『クレーン15号』)/井上郁子 病む猫三昧(二〇〇〇年『クレーン21号』) 「おくさん」/落合トア子‖井上郁子さんを偲んで/和田伸一郎‖郁子夫人ありがとう/糟屋和美‖手打ちうどん/中山茅集子‖郁子夫人の思い出/古倉節子‖「はげしい想念の産褥」/秋沢陽吉 編集後記/会則/文学伝習所趣意書/バックナンバーのご案内/インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙写真/松元省平「風のかたち」より |
36号 2015年01月15日発行 ●連載 空中楼閣(2)/もろひろし‖彼女をめぐって(中)/落合トア子 ●短編小説 北の果ての両替所/松澤道‖ヒバカリ/やまだあきら‖里奈の憂鬱/荻野央‖五黄の寅/糟屋和美 ●掌篇二篇 壕を掘る/わたしをよぶのだあれ/古倉節子 *「ふくやま文学27号」特集「私の忘れられない映画」コラボレーション企画 特集 誰がなんと言おうとこの映画が好き−私の偏愛する映画ベスト3 忘れられないあの時の感動「哀愁」「カッコーの巣の上で」他/和田伸一郎‖青春の光と闇「恋ひとすじに」「風と共に去りぬ」他/糟屋和美‖魅せられたる映画「巴里の屋根の下」「天井桟敷の人々」他/中山茅集子‖チャップリン『独裁者』付・わたしのベストテン/松本昌次‖シルブィ・バルタン/秋沢陽吉‖思索することの意味「ハンナ・アーレント」「コルチャック先生」/落合トア子‖性悪な人々「もうひとつのアメリカ史」「メタルヘッド」 ●エッセイ シモーヌ・ヴェイユの魅力/和田伸一郎 編集後記/会則/バックナンバーのご案内/インターネット紹介ページのご案内 題字/井上光晴 表紙・扉写真/松元省平「風のかたち」より |
35号 2014年01月01日発行 特集 私の近況 米寿無頼/中山茅集子‖近況断片/和田伸一郎‖ありがとう、さようなら/玉代勢章‖死亡欄/もろひろし‖羊としてではなく/秋沢陽吉‖香川さんの労働/中丸美絵‖私と団子坂/山田明‖安心で豊かとは何ですか/古倉節子‖今年の春/糟屋和美‖便利屋/水丘曜一‖師/中条音治‖作品について/落合トア子 書評エッセイ 井上光晴著「地の群れ」の衝撃/和田伸一郎‖フランス的なこと/田中伸一 小説 四十七年/松澤道‖北海より風は冷たく/田中伸一‖父と子(むかし、今)/古倉節子‖雑司ヶ谷慕情/糟屋和美‖迪子/中条音治‖雪/水丘曜一 連載 空中楼閣/もろひろし‖彼女をめぐって 上/落合トア子 編集後記・同人住所録・「クレーン」会則・バックナンバーのご案内・ホームページのご案内 題字/井上光晴 表紙・扉写真/松元省平(『写真集 人間の村』より) |
34号 2013年01月15日発行 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。 小説 ゲリラ服の男/中山茅集子‖ふりむいたときに笑顔だったらいいよね/和田伸一郎‖銭/もろひろし‖遠い彼の声/糟屋和美‖密花/海藤慶次‖義父/中条音冶 連載 解剖実習2/古倉節子‖地の草8/落合トア子 エッセイ 北海より風は冷たく/田中伸一 短歌 トンネル/もろひろし 書評エッセイ 井上光晴著「死者の時」を二十年ぶりに読んで/和田伸一郎‖アメリカという国/田中伸一 筆者紹介・編集後記・バックナンバーのご案内・「クレーン」会則・ホームページのご案内 題字/井上光晴 表紙・扉写真/松元省平(『写真集 人間の村』より) |
33号 2012年01月01日発行 小説 地を匍う風/糟屋和美‖迷走飛行/中丸美絵‖月蝕の森/海藤慶次‖ろうそくの炎/もろひろし‖蝙蝠夫婦/中条音冶‖闇に埋もれて/古倉節子‖地の草7/落合トア子 紀行文 殉教の街/田中伸一 評論 「虚構のクレーン」論/和田伸一郎 短歌 みずすまし/もろひろし 私のイチオシ本 胸深き響き『戦後派作家は語る』/中山茅集子‖山王書房の主人と私 関口良雄『昔日の客』/糟屋和美‖詩「死なない蛸(たこ)」/古倉節子‖アジア・太平洋戦争とはなんだったのか? 『虚構のクレーン』と『鮎川信夫戦中手記』を読んで/和田伸一郎‖被災地からの手紙−『クレーン』の読者の皆さまへ/せとたづ 筆者紹介・編集後記・バックナンバーのご案内・ホームページのご案内 題字/井上光晴 表紙写真タイトル「オレ、反原発!」撮影伊藤伸太朗 |
32号 2011年01月01日発行 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。 小説 2010年のホノルル/田中伸一‖腐った魚/もろひろし‖夕暮パラダイス/ひさぎ・ふうじ 短歌 ブレーカー/もろひろし 追悼 沼田晃一 沼田晃一さんを偲んで/中山茅集子‖老人の胸はときに荒々しく/糟屋和美‖沼田晃一さんのこと、心残りは……/和田伸一郎 私の好きな詩(歌詞・短歌)の一節 「雨は君らの熱い頬にきえる」/和田伸一郎‖私の好きな短歌/もろひろし‖伝習所校歌/糟屋和美 私のイチオシ本・映画 胸は深き響き/中山茅集子‖この一冊/古倉節子‖恥ずかしながら/中絵馬 小説 長く冷たい雨/つのゆたろう‖解剖実習(一)/古倉節子‖雨・利休ねずみ/糟屋和美‖地の草Y/落合トア子 童話 みっつのなまえをもつねこのはなし/中絵馬 評論 小説「ガダルカナル戦詩集」論−戦時下の若者たちの生き方/和田伸一郎 筆者紹介・編集後記・交換同人誌一覧・ホームページのご案内 題字/井上光晴 |
31号 2010年01月01日発行「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。 エッセイ 酒のこと/糟屋和美 詩 子犬のぬいぐるみ他1篇/伊藤伸太朗 短歌 超半熟のゆでたまご/もろひろし 小説 こんな私です/わだしんいちろう‖もう一つのドア/中山茅集子‖朝が怖くて/もろひろし 私のイチオシ本・映画 胸深き響き/中山茅集子 『見知らぬ場所』、『密会』、『20世紀イギリス短篇選上・下』‖この一冊/古倉節子 『無関心の人々』‖時間を撮る/和田伸一郎‖写真集『1945〜1979ヒロシマ』、映画「長い散歩」‖和田伸一郎編続・ハンセン病療養所入所者からの返信/金泰九・並里まさ子 小説 ワニに捧げる/ひさぎ・ふうじ‖阿曽女(あぞめ)/糟屋和美‖岩穴から/古倉節子 エッセイ ある夏の日の読書/田中伸一 小説 捕虜は同級生でした/古倉節子‖夕暮れの少年/名渡英竹‖地の草X/落合トア子 評論 井上光晴ノート/和田伸一郎 筆者紹介・読者の声・編集後記・バックナンバーのご案内 題字/井上光晴 表紙写真〔岐阜県養老山脈〕・裏表紙〔和歌山県新宮市で〕/伊藤伸太朗 |