総合文芸誌

KURA

長崎県の私立中学高等学校海星学園(明治25年創立)の関係者が中心になって創刊しました。当初、団体名を「海星ペンクラブ」としていましたが、「長崎ペンクラブ」と改称。海星学園関係者に限らず、広く会員を募集しています。多種多様の作品を掲載し、「特集号」を組むこともあります。

主な活動地域:長崎が多いが、会員は全国各地から参加。

掲載ジャンル:小説・短歌・俳句・詩・エッセイ・郷土史・評論など。

創刊:昭和57(1982)年7月

発行:年2回

会員:49名(2024年5月現在)

団体名:長崎ペンクラブ

会長:吉田秀夫  編集長:草場里見

連絡先:長崎ペンクラブ事務局
     〒852-8045 長崎市錦3丁目17-13 草場里見宅
     080-2697-6304
     メールはこちらへ

参加方法:文学を愛する方ならどなたでも入会できます。事務局までご連絡ください。

定価:1,100円(税込)

入手方法:「長崎文献社」にて販売しています。

バックナンバーは県立長崎図書館や長崎市立図書館、郷土資料センターにて閲覧できます。


第88号  令和6年05月10日発行
(巻頭言)長崎ペンクラブ会長、ら・めえる発行人の就任・退任挨拶
(小説)天正遣欧少年使節(1)/吉田秀夫‖明日への入口(咲と桜)/熊高慧‖夢の如くにて御座候(6)/新名規明
(童話)アリくんとミツバチさん/ヘイさん
(俳句)朧夜/本多隆子
(エッセイ)米寿を迎えて/長島達明
(評論)『方丈記』−文学的特質−/甲山羊二‖日本人の勤勉と時間尊守の精神/藤澤休‖『英国史』と私が見た英国人/長島達明‖大村家と会津松平家の子孫同士の結婚(2)/草場里見‖長崎県の戦時型機帆船の建造史(14)/西口公章‖長崎の文学碑を訪ねて(1)−斎藤茂吉−/草場里見
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「風」 大林純子

第87号  令和5年11月15日発行
(小説)思い出の夏/熊高慧‖措置入院/吉田秀夫
(評論)神出鬼没の日本人神父 金鍔治兵衛/井手義美‖「日本国紀」を読む/長島達明
(小説)乱歩とそろばん塾/遠藤博明‖川原大池の姫君(3・完)/片山みさと‖美術館物語〜プラドからの風(4)/山ぼうし
(エッセイ)八十路を越えて(10・完)/田浦直
(評論)大村家と会津松平家の子孫同士の結婚/草場里見‖世界最強グルカ兵と日本兵 自衛隊はにげない/藤澤休‖森鴎外『普請中』−鴎外の苛立ち−
(童話)スイカを食べに行こう/ヘイさん
(俳句)初時雨/本多隆子
(評論)図書雑誌に残る 越中哲也先生の生涯/宮川雅一‖長崎県の戦時型機帆船の建造史(13)/西口公章‖アリストテレス『形而上学』を読む(1)新名規明
さろん・ど・らめえる(編集後記)
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「山あり・谷あり」 大林純子

第86号  令和5年05月15日発行
(小説)無責任の戦場/吉田秀夫‖最後の当番/草場里見‖嫌者の贈り物/遠藤博明‖長崎の水軍・小佐々一族/佐藤泰彦‖美術館物語〜プラドからの風(3)/山ぼうし‖夢の如くにて御座候(その5)/新名規明‖川原大池の姫君(その2)/片山みさと
(童話)ちえばあちゃん/ヘイさん
(俳句)茜富士/岩屋圭介‖幸せの居場所/本多隆子
(エッセイ)八十路を越えて(9)〜原爆の申し子/田浦直‖うさぎ年生まれの有名人/皆川雅一‖自宅出産/津嘉山絵里‖続・上五島の記憶/熊高慧‖懐かしのお天気諺・格言に酔う/山口宏治
(評論)安倍晋三元首相 非業の死/長島達明‖日本文芸史一考察/甲山羊二‖稲作伝来と日本人のルーツ(下)/藤澤休‖長崎県の戦時型機帆船の建造史(12)/西口公章
さろん・ど・らめえる(編集後記)
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「光の中で」 大林純子

第85号  令和4年11月15日発行
(小説)川原大池の姫君(その1)/片山みさと‖破局のサンタ・マリア/吉田秀夫‖父の帰還/熊高慧‖萩の寺/遠藤博明‖夢の如くにて御座候(その4)/新名規明
(詩)海辺のホテル/山ぼうし
(俳句)流星/本多隆子
(エッセイ)石原慎太郎氏のご逝去を悼む/長島達明‖先祖の墓石群が奄美市指定歴史有形文化財となる/伊集院謙寛‖韓国に残る日本式の城 西生浦城と蔚山城/草場里見‖怒濤の映像/岩永玲子‖長崎の二つの大災害に遭遇して/宮川雅一‖八十路を越えて(8)/田浦直
(評論)キリスト教的時間概念/甲山羊二‖稲作伝来と日本人のルーツ/藤澤休‖長崎県の戦時型機帆船の建造史(11)/西口公章
さろん・ど・らめえる(編集後記)
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「わくわく」 大林純子

第84号  令和4年05月15日発行
(小説)英里奈の、とあるストーリー/山ぼうし‖音感と予兆/遠藤博明‖アメリカの影/吉田秀夫‖隠れキリシタンの里を離れて/熊高慧‖夢の如くにて御座候(その3)/新名規明
(童話)冬眠なんて大嫌い/ヘイさん
(俳句)大根島/居原健‖若葉風/本多隆子
(エッセイ)日本、そして愛に導かれて/津嘉山絵里‖村の記憶/山本正興‖八十路を越えて(7)/田浦直‖長崎生まれの富士講の元祖/皆川雅一‖世界自然遺産となる先祖の地/伊集院謙寛‖韓国に残る日本式の城 熊川城と安骨城/草場里見
(評論)天成の芸術家・中村三郎の生涯(その4)/久保美洋子‖県政史上初の『異端』の公共事業『石木ダム』/城戸知惠弘‖「人新世の『資本論』」(斎藤幸平著)/長島達明‖日本は奪わず与え続けてきた/藤澤休‖長崎県の戦時型機帆船の建造史(10)/西口公章
さろん・ど・らめえる(編集後記)
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「自然との対話」 大林純子

第83号  令和3年11月10日発行
(詩)雲の下のアーチ橋/山ぼうし
(小説)(がん)作/遠藤博明‖魂の還る場所/熊高慧‖聖母の巡礼/吉田秀夫‖四歳の愛・四歳の反抗/佐藤泰彦‖砂の器 殺人行/歌狂人卍‖富士登山/山ぼうし‖夢の如くにて御座候(その2)/新名規明‖偕老同穴(その5)/近藤義昭
(童話)森のすてきなできごと/ヘイさん
(俳句)吾亦紅/本多隆子
(エッセイ・評論)直木賞のこと/宮川雅一‖知の巨人 渡部昇一‖渋沢栄一の長崎講演/草場里見‖古代日本人の形成と渡来人/藤澤休‖八十路を越えて(6)/田浦直‖天地自然の理に一切の雑念を流す(2)三川物語/三川碧山‖天成の芸術家・中村三郎の生涯(その3)/久保美洋子‖長崎県の戦時型機帆船建造史(9)/西口公章‖反出生主義の磁力 私は生まれない方が良かったのか?/山本正興
さろん・ど・らめえる
長崎ペンクラブ会員名簿
表紙絵・「倖せな日々」 大林純子

第82号  令和3年05月10日発行
(詩)詩二篇/櫻芽生‖春の城跡/山ぼうし
(俳句)春の月/居原健‖変な石/佐藤泰彦
(童話)童話二篇/ヘイさん
(エッセイ・評論)ハウステンボスを創ると言うこと/長島達明‖八十路を越えて(5)/田浦直‖秋篠宮紀子さまの曾祖父の長崎勤務/草場里見‖時代の間に起きた現象(1)三川物語‖終生誓願/熊高慧‖ギフト/山ぼうし‖長崎県の戦時型機帆船建造史(8)/西口公章‖大東亜戦争論/藤澤休‖猫・猫・猫/關俊彦‖芥川賞について/宮川雅一‖天成の芸術家・中村三郎の生涯(その2)/久保美洋子
(コラム)「海賊版」サイトの被害にご用心/堀憲昭
(小説)アメリカの影・長崎の光/吉田秀夫‖稲妻と案山子/遠藤博明‖夢の如くにて御座候(その1)/新名規明‖偕老同穴(その4)/近藤義昭‖桃渓橋(後編)/道草懐英
さろん・ど・らめえる
表紙絵・「感謝」 大林純子

第81号  令和2年11月01日発行
(小説)ひるこ様の海(前編)/片山みさと‖聖母の微笑/吉田秀夫‖珈(カフィ)琲/遠藤博明‖スペイン風邪〜斎藤茂吉の長崎〜/新名規明‖ヒカル その後/櫻芽生‖グランド・キャバレー(その2)/砂田良一‖偕老同穴(その3)/近藤義昭‖桃渓橋(前編)/道草懐英
(俳句)新元号の朝/岩原圭介
(エッセイ・評論)エッセイもどき?/山口宏治‖瓜生震〜長崎水道の恩人〜/草場里見‖八十路を越えて(その4)/田浦直‖「ピカ・ドン」に遭遇し、原子野を歩く/宮川雅一‖天成の芸術家・中村三郎の生涯(その1)/久保美洋子‖宇沢弘文教授のこと/長島達明‖韓国カトリック教会の起源に関する一仮説/李世勲‖上五島の記憶/熊高慧‖「余録」戦火逃れた維新当時の長崎/城戸智恵弘‖復元! 被爆直前の長崎
さろん・ど・らめえる
表紙絵・クリスマスツリー 大林純子

第80号  令和2年05月01日発行
(小説)ひるこ様の海(前編)/片山みさと‖テネシーワルツ/吉田秀夫‖ヒカル その1/櫻芽生‖美術館物語〜プラドからの風(2)/麻布真
(評論・エッセイ)アメリカによる原爆投下から75年/久保美洋子‖会津藩出身“三銃士”の活躍/草場里見‖八十路を越えて(3)/田浦直‖わが国統計学の祖 杉享二 年譜/宮川雅一‖年金の話關俊彦‖真珠湾/長島達明‖長崎県の戦時型機帆船建造史(7)/西口公章‖「梅ヶ枝餅」発祥の地はどこか?/新名規明‖「余禄」信仰に育まれた世界遺産(その一)/木戸智惠弘‖大型企画『平成長崎の記録』/堀憲昭
(童話)畑を作るイノシシとシカたち/ヘイさん
(俳句)サラゴーサ/居原健
(詩)詩二篇/山帽子
さろん・ど・らめえる
表紙絵・希望 大林純子

第79号  令和元年11月01日発行
(評論・エッセイ)逆立ちした公共事業「石木ダム」/木戸智惠弘‖朝鮮通信使の使行録に記述された壱岐・対馬/草場里見‖八十路を越えて(2)/田浦直‖佐多稻子「樹影」文学碑建立の経緯/宮川雅一‖令和元年、五月のひかり/久保美洋子‖裏切られた自由/長島達明‖長崎県の戦時型機帆船建造史(6)/西口公章‖芥川龍之介と永見徳太郎/新名規明‖徴用工問題は存在しない/藤澤休‖新刊「長崎の岬」に盛り込まれた学者たちの思い/堀憲昭
(童話)お月さんにいくミツバチくん/夏季こよみ
(俳句)毒ガス島/矢野道子
(詩)詩二篇/宮崎誠
(小説)長良川/吉田秀夫‖美術館物語〜プラドからの風/麻布真‖グランド・キャバレー/砂田良一‖偕老同穴(その2)/近藤義昭
さろん・ど・らめえる
表紙絵・風 大林純子

第78号  令和元年05月01日発行
(評論・エッセイ)八十路(やそじ)を越えて/田浦直‖長崎と世界文化遺産/宮川雅一‖造船所だった世界遺産の「小菅修船場」/西口公章‖初代長崎市長 北原雅長(2)/草場里見‖元上長崎村長 神保善之助/草場里見‖「電力の鬼」に思う/岡俊彦‖長崎県の戦時型機帆船建造史(5)/西口公章‖国家と宗教・忠誠と反逆/城戸智惠弘
(童話)春を待つリスくん/夏季こよみ
(俳句)野菊/居原健
(詩)詩三篇/宮崎誠‖僕たちの長崎/桜芽生‖つぶやき詩集(その3)/布津定治
(小説)教会領長崎/吉田秀夫‖偕老同穴/近藤義昭
さろん・ど・らめえる
表紙絵・風 大林純子

第77号  平成30年11月01日発行
(評論・エッセイ)信仰に育まれた世界遺産−苦難の歴史に想うもの−/城戸智恵弘‖旅の随想・宮沢賢治文学散歩/筑紫龍彦‖ICANノーベル平和賞を受賞記念「オスロへの旅」参加記/山田一美‖初代長崎市長 北原雅長/草場里見‖長崎県の戦時型機帆船建造史(4)/西口公章‖誤植の恐ろしさ/久保美洋子‖大いなる虚構 日本悪玉史観/藤澤休‖長崎近世文書研究会・便り/新名規明‖西郷隆盛と長崎/宮川雅一‖エッセイもどき?/山口宏治
(童話)アリになった咲えちゃん/夏季こよみ
(俳句)母の日や/津留ア道子‖笑む児らに和む/岩屋圭介
(短歌)猫と暮らせば/久保美洋子
(詩)瑠璃色の詩(その3)/桜芽生‖つぶやき詩集(その2)/布津定治
(小説)奥さんの匂いに魅入られる/砂田良一‖T四作戦/吉田秀夫
さろん・ど・らめえる
表紙絵・シャガールなわたし 大林純子

第76号  平成30年05月01日発行
(小説)疼く街/桜芽生‖人事今昔物語−人事部S君の苦悩−/關俊彦−‖富の原伝説/古道まち子
(評論・エッセイ)人生の岐路で不思議と繋がる親父と佐世保の縁/山口宏治‖随想二篇/金子晴美‖句碑となるまで/中川萩坊子‖核禁条約成立後の廃絶運動探って/嶋末彦‖昭和天皇が心を寄せられた長崎の遭難船/西口公章‖初代平戸藩主の側室小麦様について/草場里見‖聖福寺創建者・鉄心道胖年譜‖プラトン初期対話篇三篇‖雪とけて花ひらく‖ちょこつと長崎ファーストV/佐藤泰彦
(童話)一枚の大きな世界地図/夏季こよみ
(俳句)寝正月/津留ア道子‖日々好日/岩屋圭介‖殉教の島/居原健
(短歌)菜々塚の薔薇/久保美洋子
(詩)瑠璃色の詩(その2)/桜芽生‖つぶやき詩集/布津定治
(歴史小説)天正遣欧少年使節/吉田秀夫
さろん・ど・らめえる
表紙絵・ラ・セーヌの花火 大林純子

第75号  平成29年11月01日発行
(巻頭文)ポンペが泣いている/田浦直
(小説)夢の中の協会へ巡礼の旅/筑紫龍彦‖ローマ劫掠−一五二七/吉田秀夫
(評論・エッセイ)終戦直後に斎藤茂吉の書いたはがき/宮川雅一‖ホトトギス俳句−その流れにのりて−/中川萩坊子‖ちょこつと長崎ファーストU/佐藤泰彦‖長崎県の戦時型機帆船建造史 3/西口公章‖串木野の四年/松竹秀雄‖ファールチップの悪夢ってある〜/山口宏治‖みたままつり/中嶋則昭‖治にいて乱を忘れず/藤澤休‖第九代大村藩主の正室留姫について/草場里見‖大航海時代の祈りと長崎/伊藤豊美‖永見徳太郎の文筆活動/新名規明‖その味一死に値する/三川碧山
(童話)天国からの贈り物/夏季こよみ
(俳句)忘却/津留ア道子‖朝ぼらけ/岩屋圭介
(短歌)綺羅星の歌/桜芽生
(詩)瑠璃色の詩/桜芽生
さろん・ど・らめえる
表紙絵・ほほえみ(和アート) 大林純子

第74号  平成29年05月01日発行
広田助利さん逝く/田浦直
広田助利君追悼/伊藤京衛
広田助利君に想う/城戸智恵弘
広田助利氏との思い出/宮川雅一
広田さんの御逝去をしのんで/松岡初音
広田さんに感謝/浜田道子
追悼文/小峰光代
広田助利氏のこと/新名規明
広田助利氏作品より(『ら・めえる』51号所載)
 出島の枕物語(65枚)
エッセイ・評論
 義父と私/關俊彦‖長崎水道の恩人・日下義雄の墓地・墓石について/宮川雅一‖清国水兵暴動事件の清国艦隊長崎入港日について/草場里見‖「砂糖瓶」に込められたもの/中嶋則昭‖冷水教会/小峰光代‖戦争の中を駆け抜けた私の青春/津留ア道子‖渡辺修志先生を悼む/新名規明‖「ちょこっと、長崎ファースト」/佐藤泰彦‖種子島・西之表港駐在の一年/松竹秀雄‖五島・壱岐・対馬定期客船私語/西口公章‖巣立句会と私/中川萩坊子‖ことば遊びに出た追憶国民学校のあの頃!!/山口宏治
(俳句)永き友 広田助利/明石はま子
(俳句)有明海/居原健
(俳句)散歩風情/岩屋圭介
(詩)詩三題/桜芽生
(小説)心尽くし/桜芽生
(小説)おばちゃん/金子晴美
(小説)
ハプスブルグ王朝/吉田秀夫
さろん・ど・らめえる
表紙絵・思い出(和アート) 大林純子

第73号  平成28年11月01日発行
−エッセイ−
  歌手でない人の歌/金子晴美
  お楽しみデイ〜打てば響くの 快適ネ〜/山口宏治
  五島福江での四年/松竹秀雄
  静かなるイノベーション/關俊彦
今年は阿蘭陀商館医ケンペル没後三百年/宮川雅一
長崎紀行と長崎遊学/新名規明
武雄市の”千円図書館”評判記/廣田助利
長崎県の戦時型機帆船建造史 2/西口公章
人工知能を考える/磯村虹太郎
(短編小説)セカンドラブ/桜芽生
(童話)
ウシさん、ありがとう/夏季こよみ
(俳句)浦上川/明石はま子
(俳句)そこに岩/佐藤泰彦
(俳句)ボジョレ・ヌーボー/居原健
(俳句)日々和ませる景色よ!/岩屋圭介
(俳句)ときめき/津留ア道子
(短歌)独りと一匹/松岡初音
さろん・ど・らめえる
表紙絵・月うさぎ(和アート) 大林純子
紹介記事「長崎新聞」(H29.1.9)

第72号  平成28年05月01日発行
−エッセイ−
  南極を生きた猫/關俊彦
  女性の自立の夢を娘三人に託した
     明治20年生まれの母の想い出/津留ア道子
  エッセー二三/金子晴美
  回想、連想・・・その先に広がる妄想/山口宏治
  熊本県三角の一年/松竹秀雄
今年は高島秋帆と近藤長治郎の没百五十周年/宮川雅一
観音様/中嶋則昭
産業革命遺産に想う
     −炭鉱労働者の塗炭の苦しみ−/城戸智恵弘
「士(もののふ)たち」を取り巻く人々とその思い出/浅岡哲人
長崎県の戦時型機帆船建造史/西口公章
「伊沢蘭軒」と長崎/新名規明
中国留学生と島原市民との友好交流事業/近藤義昭
敬愛するドナルド・キーン博士/嶋末彦
明治維新の神仏分離−気になる文化財の行方−/広田助利
(童話)ミツバチの父ちゃんの夢/夏季こよみ
(俳句)梅干/明石はま子
(俳句)夏の海/居原健
(俳句)年うつり・・色も様々に/岩屋圭介
(俳句)牌の音/佐藤泰彦
(短歌)椿のように/松岡初音
(詩)石木の里を思う詩(うた)/藤沢休
さろん・ど・らめえる
表紙絵・道化師のソネット(和アート) 大林純子

第71号  平成27年11月01日発行
−エッセイ−
  労組を立ち上げ会社に逃げられた/山口宏治
  思い出の夜行(寝台)列車/津留ア道子
  忘れられない師/矢野道子
  農夫帰路/小峰光代
  禍福は糾える縄の如し(3)/松竹秀雄
ちぎれたポートレート=本島等の断片=/古道まち子
原爆と士(もののふ)たちの最期−岡田寿吉/倉場富三郎−/広田助利
長崎県の戦時型機帆船建造史/西口公章
芥川龍之介と蒲原春夫/新名規明
山口藩か長州藩か/中嶋則昭
長崎史談会・秋の研修旅行に参加して/宮川雅一
敬愛するドナルド・キーン博士/嶋末彦
(俳句)心棒/明石はま子
(俳句)終の家/居原健
(俳句)はや70年、されど/岩屋圭介
(俳句)石を見る/佐藤泰彦
(短歌)仔猫のクーはニューフェイス/松岡初音
(創作)戦後浮かれ兵士/池田光幸
さろん・ど・らめえる
表紙絵・感謝のきもち(和アート) 大林純子

第70号  平成27年05月01日発行
  被爆70周年にあたって
   本島等元長崎市長に違和感 佐藤泰彦
−エッセイ−
  仕組みを変え 考え方を変えよう/吉岡泰志
  われ忘れじの外国映画/津留ア道子
  「水は方円の器に随う」をめぐって!!/山口宏治
  長崎にもいた炭坑王/宮川雅一
  草の花/矢野道子
  禍福は糾える縄の如し/松竹秀雄
被爆70周年にあたって本島等元長崎市長に違和感/佐藤泰彦
川南造船の原爆死傷者救助・補遺/広田助利
香焼島で生まれた張作霖の軍艦/西口公章
亀の屋根に乗った観音さま/小峰光代
海星同窓・永見徳太郎/新名規明
大河ドラマ「花燃ゆ」−大村藩との接点−/中嶋則昭
日中開戦のころに〈愛国美談〉
    長崎の歌にも「山内中尉の母」/宮川密義
敬愛するドナルド・キーン博士/嶋末彦
(童話)すずめのこめやさん/夏季こよみ
(俳句)肥前路/明石はま子
(俳句)終の家/居原健
(俳句)年始めもいろいろ/岩屋圭介
(俳句)懸崖/渡辺修志
(短歌)町の灯り/松岡初音
(創作)ルブルム先生春夏秋冬《冬》/田浦直
さろん・ど・らめえる
表紙絵・ピエロ(和アート) 大林純子

第69号  2014年11月01日発行
  荼毘に付される振り袖の少女
          −語り部 松添博さん逝く

ゆっくり!長崎の時間/広田助利
右脳左脳しつつ徘徊?の俳句詠み!/山口宏治
老いを生きる(戦に逝った若者達)/津留ア道子
桐一葉/矢野道子
禍福は糾える縄の如し−二人の達人に会う−/松竹秀雄
猫屋敷の千夜一夜物語/関俊彦
「黒田家文書・長崎記」を読む(2)/新名規明
頼山陽が長崎を訪ねた文政元年の長崎/宮川雅一
松添博先輩を偲ぶ/山田一美
五島・壱岐・対馬定期客船私話(十二)/西口公章
敬愛するドナルド・キーン博士/嶋末彦
女護島(にょごがしま)の兵士/池田光幸
くちなしの花の想い出/津留ア道子
(俳句)
学徒兵/明石はま子
(俳句)浪江牛飼/居原健
(俳句)ルンバ/佐藤泰彦
(俳句)子らにみる追憶/岩屋圭介
(俳句)あじさい/渡辺修志
(短歌)或る日のわたし/松岡初音
(詩)別れ/織田まき
トルコライスと豚/広田助利
(創作)ルブルム先生春夏秋冬《秋》/田浦直
さろん・ど・らめえる
表紙絵・人生多毛作 大林純子

第68号  2014年05月01日発行
怪聞?逆さ読みだよ・・・ヘーッ面白っ!!/山口宏治
写経に生かされた歳月/津留ア道子
三人官女?/松岡初音
私の見た戦/矢野道子
本とインターネット/中嶋則昭
聖火隊との出会い/松竹秀雄
成功した「県民歌・南の風」の後に幻に終わった「この道を進もう」/宮川密技
即非禅師と長崎奉行の叱責/広田助利
沙羅樹のある聖福寺/小峰光代
負の歴史遺産「踏絵」を学ぶ/兵主部竹葉
「黒田家文書・長崎記」を読む(1)/新名規明
五島・壱岐・対馬定期客船私話(十一)/西口公章
敬愛するドナルド・キーン博士/嶋末彦
(俳句)
心棒/明石はま子
(俳句)上五島/居原健
(俳句)疑い深く/佐藤泰彦
(俳句)初春好日多し/岩屋圭介
(短歌)哀しい空き椅子/松岡初音
(創作)山本君は高校三年生/佐藤泰彦
(創作)ルブルム先生春夏秋冬《夏》/田浦直
県立長崎図書館移転の愚行(さろん・ど・らめえる)
表紙絵:雨に歌えば/大林純子

第67号  2013年11月01日発行
特集 県立長崎図書館を守ろう!

未来に向けて大失策になりかねない/橋本剛‖県立図書館の分割移転について思う/鈴木一郎‖利用者の視点から/西口公章‖県立長崎図書館問題に思う/松竹秀雄‖県立図書館の立地場所について/矢野道子‖これからの図書館に期待されること/宮川雅一‖トポスとしての図書館/新名規明‖県立長崎図書館と私/篠原幹雄‖『新県立図書館整備基本方針』批判/広田助利‖政治力学に屈した図書館の長崎存置/城戸智惠弘‖県立図書館の再生について
石干見(スクイ)/中山春男
私の出会ったド・ロ神父(10)
悟真寺墓地と歐華宇、張吉泉/篠原幹雄
五島・壱岐・対馬定期客船私話(十)/西口公章
敬愛するドナルド・キーン博士(承前)/嶋末彦
(創作)
ルブルム先生春夏秋冬/田浦直
(創作)山本君は大学二年生
−エッセイ−
川のある風景/兵主部竹葉‖私と介護制度との出会い/津留ア道子‖語呂あわせ/中嶋則昭‖パチェコさんの愛した道/広田助利
(俳句)ピントコ坂/明石はま子
(俳句)荒野/居原健
(俳句)枡飲み/佐藤泰彦
(短歌)吐息と猫と/松岡初音
(詩)早春/織田まき
(創作)星の無い兵士/池田光幸
さろん・ど・らめえる
表紙絵:豊穣の海/大林純子