てくる KURA

1971年創刊の「てくらまぐら」が2005年で終刊し、その後属していたメンバー有志で立ち上げました。ほとんどが大阪文学学校修了生です。2ヶ月に1回、例会を行い、作品合評会や読書会をしています。

主な活動地域:関西

掲載ジャンル:小説、詩、エッセイ

創刊:2006年11月

発行:原則として年2回

団体名:てくる会

参加同人数:14名ほど

代表者名:平野千景

発行所:滋賀県大津市竜が丘30-15-713 平野方

参加方法:入会は同人の紹介により、例会にて承認。

定価:500円

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33号 2023年11月発行
小説 片眼のブライト/原清武‖冬陽の茶宴/葉月乃蓉果(はつきのようか)‖宝船とかすがい/谷河良一‖アサンテのある一日/さあらりこ‖油と蚊取り線香/加藤清三郎‖霧がもたらすこと/耽羅沢楮‖リボーン/鵜瀬順一‖〈湖からの風3〉緑、漲(みなぎ)る/平野千景
 タンポポ/山本和子‖詩三篇/あかね直
俳句 短夜/天高し/岡田尚子
短歌 彼方の空/三原后代
エッセイ 母三景/海野あかり‖リプちゃんは女の子だった/三原后代
作品募集・合評会のご案内・お知らせ・作品の反響・編集後記・会員名簿

32号 2023年04月発行
小説 自由の女神/井川真澄‖微睡(まどろ)みの町/安海泰‖やがて、また会う/藤野まーりん‖モヤモヤする散歩/佐藤弘二郎
 迷想/山本和子‖空色のシーツ/海野あかり
俳句 石蕗(つわ)の花/土なき球根/岡田尚子
エッセイ 生と死の境界を歩く/田原範子‖常ならぬ身の/三原后代
作品募集・合評会のご案内・お知らせ・会員名簿・会員編集の出版本/作品の反響・編集後記
表紙/瀧口哲也

31号 2022年10月発行
小説 きぼう/井ノ口夏恵‖かちわりと大文字/谷河良一‖とり/鵜瀬順一‖時の回廊/南奈乃‖伯母の宝物/重信妙子‖夜行バス/塩崎勝彦
 昔も 今も/山本和子‖母を思う詩(うた)/加藤清三郎‖六道の辻/あかね直
俳句 身の周りの仲間達/岡田尚子
エッセイ 俳句との出遭い/岡田尚子‖面白うてやがて悲しき/三原后代‖「あ、おとうさん、関空が見えるよ」−阪神淡路大震災の記録/村上照葉
作品募集・合評会のご案内・会員の新刊紹介・30号の反響・編集後記・会員名簿
表紙/瀧口哲也

30号 2022年4月発行
小説 花の島/安海泰‖さかなちゃん/田中一葉‖紡ぎだされる声/さあらりこ‖夏の土曜日/加藤清三郎‖先生の声/三原后代‖灯明の終焉/耽羅沢楮‖中野先生/佐藤弘二郎
 嘆息/山本和子‖張子の虎の前脚の爪先/鵜瀬順一‖しゅろの屋根の下で−宇宙の声を聴く/たなかよしゆき‖組成/村上照葉
俳句 風の鷹/凌霄花 そっと/岡田尚子
「てくる」に寄せて/南奈乃・三原后代・平野千景・山本和子
合評会のご案内・作品募集・「てくる」総目次・編集後記・会員名簿
表紙/瀧口哲也

29号 2021年9月発行
小説 シャボン玉/加藤清三郎‖クリシミマス/井川真澄‖湖上の月/谷河良一‖松江の大黒舞/佐藤弘二郎‖〈湖からの風2〉薄紅に滲む/平野千景
 待庵(たいあん)/山本和子‖光・靴/鵜瀬順一
エッセイ 川に降る雨/三原后代‖色の記憶/安海泰
作品募集・合評会のご案内・編集後記・会員名簿
表紙/小川泰裕

28号 2021年4月発行
小説 帰らばや/高坂正澄‖精霊の村/さあらりこ‖惑う/井ノ口夏恵‖時空(とき)の広場/塩崎勝彦‖わが大君に召されたる/山本佳子
 ためいき/山本和子‖浦の挽歌(ひきうた)/鵜瀬順一‖浜辺の町で/あかね直
エッセイ 女ともだち/三原后代‖呉・神戸・ハノイ 第二部「ニッポン、タイヘンデス!」/村上照葉
作品募集・合評会のご案内・編集後記・会員名簿
表紙/小川泰裕

27号 2020年9月発行
小説 わけあって飼うことになりました/耽羅沢楮‖スウィートホーム・ブルース/南奈乃‖ドライアイス/安海泰
 夢/山本和子‖作品四篇/鵜瀬順一
雑文 ハーンの横顔/佐藤弘二郎
エッセイ 角島へ/三原后代‖呉・神戸・ハノイ/村上照葉
合評会のご案内・作品募集・編集後記・会員名簿
表紙/小川泰裕

26号 2019年9月発行
小説 湖の伝説/井川真澄‖ミル・コリンのふもとへ/さあらりこ‖ぼくの中の民話/佐藤弘二郎‖おかえり/あかね直
 見知らぬ街で/山本和子‖作品四篇/鵜瀬順一
エッセイ 裂(さ)けて散るかも/三原后代
追悼 室伏修司 会者定離−室伏修司君、逝く/日野範之‖彼方から見守ってください/平野千景‖室伏さんへ/三原后代‖星逢いの橋 室伏修司さんへのオマージュ、/村上悦代
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記

25号 2019年3月発行
小説 闇(やみ)の現(うつつ)/塩崎勝彦‖成人−続 ミタラシ−/南奈乃‖<湖からの風>にびいろの日々/平野千景
 孤独な情景/山本和子
エッセイ 『夫の最後の決断』今も夫と共に/竹内慈子
橘川雅子追悼特集
 橘川雅子の詩 
水色のドア 風船 夢 【てくらまぐら掲載詩】
            遠花火 薬師寺随想 さほひめ考 午下がり 水の音 毬つき広瀬中佐 山号寺号 自己紹介
 追悼文 永訣のとき/三原后代‖遊び心と真摯な工夫/山本和子‖「てくらまぐら」での橘川さんを偲んで/青野睦子‖長月に想う/井ノ口夏恵
    【その他】平野千景、河野恵美子、重信妙子、南奈乃、塩崎勝彦、吉冨敏朗、さあらりこ、山本佳子
作品募集・合評会のご案内・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

24号 2018年9月発行
小説 やがて夜凪(よなぎ)の海へ/安海泰‖どこを、とるか。/さあらりこ‖赤いボール/井川真澄‖居場所/小林忍
 柘榴/山本和子‖バイオレット・シェル/村上悦代
エッセイ じぶんの声を聴く/吉中みのり‖自治会あれこれ/南奈乃
作品募集・合評会のご案内・編集後記・会員名簿
表紙/小川泰裕

23号 2018年3月発行
小説 歌う人形/さあらりこ‖茅葺屋根の家/耽羅沢楮‖黒い魚/山本佳子
 野の鳥/山本和子‖ビオトープ/村上悦代
エッセイ 北へ−2015年8月31日〜9月4日 青春18切符の旅/井ノ口夏恵
竹内英海追悼特集/原清武、馳平啓樹、浅岡千晶、奥田寿子、中丸惣太、土井敏数、田中一葉、塩崎勝彦、南奈乃、三原后代、平野千景
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記
表紙/小川泰裕

22号 2017年9月発行
小説 金魚/小山みえこ‖ミタラシ/南奈乃‖ひとりでもいいか/塩崎勝彦
 伝言/山本和子‖大詔奉戴日/橘川雅子
雑記 ラグーン/村上悦代
エッセイ 葉桜の季節/三原后代‖オーロラをもとめて/たらゆりね
竹内英海さんとの別れ
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記
表紙/小川泰裕

21号 2017年3月発行
小説 快速女子高生/井ノ口夏恵‖浜風が澱む/耽羅沢楮(たんなさわこうぞ)‖同窓会/あかね直‖模型屋からの光景/安海泰
掌編小説 小学校の先生/南奈乃
 心配ごと/山本和子
追悼 文正夫 『夏の匂い』その後/平野千景‖文正夫さんのこと/国方勲‖文さん、ホークスは三連覇を逃しました。/光野公彦‖さようなら 文正夫さん/三原后代
エッセイ ぼくらは「小国民」と呼ばれていた/国方勲
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記
表紙/小川泰裕

20号 2016年9月発行
小説 熱い空の下/山本佳子‖寒い月/竹内英海‖脱耕者/室伏修司
掌編小説 深紅の扇子/南奈乃
 八月の川/山本和子‖自己紹介/橘川雅子‖淀川にて/村上悦代
エッセイ 時計について/大新健一郎‖私の終活準備が始まった/山口貴美‖息が足りないこの世の息が/三原后代
『てくる』との歩み/平野千景
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記
表紙/小川泰裕

19号 2016年3月発行
小説 尾行/塩崎勝彦‖ガラスの城/南奈乃‖コンタクト・ゾーン/たらゆりね‖影を踏んで(第二章)/平野千景
 耳鳴り/山本和子‖山号 寺号/橘川雅子
エッセイ 冬から春へ/和立直巳
作品募集・合評会のご案内・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

18号 2015年9月発行
小説 標(しるべ)/井ノ口夏恵‖朝霧/小林忍‖跳魚(ちょうぎょ)/吉冨敏朗
 戯言(ざれごと)/山本和子‖毬つき 広瀬中佐/橘川雅子
エッセイ ネブラスカの日々/蒔田あお‖夏から秋へ/三原后代
合評会のご案内・作品募集・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

17号 2015年3月発行
小説 べた踏み坂/南奈乃‖無人集落/耽羅沢こうぞ‖トランス・ボーダー/たらゆりね‖カルトッチョ/塩崎勝彦
 尾花/山本和子‖水の音/橘川雅子
合評会のご案内・作品募集・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

16号 2014年9月発行
小説 十一丁目九番地/井ノ口夏恵‖漆黒/鵜瀬順一‖暗がりの記/竹内英海
 真夜中のジャズ/山本和子‖大坂の陣/橘川雅子
エッセイ 終の住処/三原后代‖手作り図書館/南奈乃
作品募集・合評会のご案内・編集後記・会員名簿
表紙/小川泰裕

15号 2014年3月発行
小説 匕首/小林忍‖あなたの両手は、月の雫をちらす魚だった/村上悦代‖フラッシュメモリ/南奈乃‖雪の日たより/耽羅沢(たんなさわ)こうぞ‖影を踏んで(第二章)/平野千景
 うたかたの/山本和子‖午下がり/橘川雅子
エッセイ へちま/田中一葉‖博物館で着物を/三原后代
作品募集・会員名簿・合評会のご案内・編集後記
表紙/小川泰裕

14号 2013年9月発行
 わたしは もう/山本和子‖居るのかな/橘川雅子
エッセイ 真っ白な帆に風を孕んで・U/南奈乃
小説 菜の花畑の向こうへ/竹内英海‖うちには大きな亀がいます/蒔田あお‖妻のふるさと/塩崎勝彦‖あなたの両手は、月の雫を散らす魚だった/村上悦代‖延髄記/鵜瀬順一
合評会のご案内・作品募集・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

13号 2013年3月発行
小説 クレイ/井ノ口夏恵‖歌の季節/川原后代‖過ぎし日(三)/前川典子‖吼える かわうそ/小林忍
ショート・ショート 奇妙な車両/和立直己(わだちなおき)
 都会/山本和子
俳句 ひととせ/橘川雅子
エッセイ 真っ白な帆に風を孕んで/南奈乃‖遷るもの、受け継がれるもの/芦原瑞祥‖終の住処−能古島(のこのしま)を訪ねて−/吹木ゆくる
雑記 赤いバケツ/村上悦代
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表紙/小川泰裕

12号 2012年8月発行
 野辺おくり/山本和子‖さほひめ考/橘川雅子
短歌 春草のはじめ/三原后代
小説 かぎろひの頃/南奈乃‖泥にまみれた町/耽羅沢(たんなさわ)こうぞ‖内藤祐子‖影を踏んで/平野千景
エッセイ 瀬戸内海をわたって/三原后代
合評会のご案内・作品募集・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

11号 2012年3月発行
小説 街の影/鵜瀬順一‖罠にかかった狐/竹内英海‖また会う日まで/南奈乃‖もう一度/塩崎勝彦‖イチッ ニィー サンッ/村上悦代‖あかりや(第四回)/小林忍
 夢/山本和子‖難波津/橘川雅子
合評会のご案内・作品募集・会員名簿・編集後記
表紙/小川泰裕

10号 2011年9月発行
小説 手、手、手/平野千景‖あかりや(第三回)/小林忍‖震える/文正夫‖彩りの家(続)/南奈乃
 つぶやき/山本和子‖五月の風邪は/眞住居明代‖薬師寺随想/橘川雅子
小品 桜と雪女/川戸美佐子
ショート・ショート ことばの鎖を編みました/村上悦代、三原后代、山口貴美、竹内英海、塩崎勝彦
エッセイ 旅に死す/佐伯晋‖オクラ日記(その参)/河野恵美子
てくる例会記録
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