風土 ふうど

主な活動地域:高知市中心

団体名:風土社

代表者:河上迅彦(かわかみ はやひこ)

掲載ジャンル:小説・文学評論

発行所:〒780-0066 高知市比島町(ひじまちょう)4-6-30
      電話・FAX=088-871-7553

同人数(2006年8月現在):8人(男7、女1)、平均年齢65歳ぐらい、全員高知出身

発行状況:現状は不定期(創刊時は8か月に1号の計画だったが守れたことなし)

発行部数:作品掲載者数×30部に120部ていどプラス

会費:なし。発行のつど、印刷費を掲載ページ数で割った単価×発表者の使用ページ分とカット謝礼費を徴収。 創刊時「風土通信」というリーフレットを100号まで発行し、その収入で送料その他の運営費をまかなってきたが、それも底をつき、対策を考慮中。


既刊紹介
     創刊号 1994.5.25発行 115ページ 1000円 残部なし
          河上迅彦「塔からの眺め」 猪野睦「アジアへの文学的責任」
          寺田はるお「綱わたり」 山川禎彦「あかねの世界」

     第2号 1995.4.30発行 211ページ 1000円
          寺田はるお「侘助」 猪野睦「田村乙彦ノート」 山川禎彦「エープのために」
          中城洋子「防波堤の切れ目から」 河上迅彦「岡山にて」

     第3号 1996.7.15発行 118ページ 1000円
          山川禎彦「二十日鼠」 中城洋子「船溜まりの記憶」 寺田はるお「ゆれる海」
          古味三十六「弓子の場合」 猪野睦「作同地区機関誌『驀進』ノート」
          河上迅彦「不透明な空(一)」

     第4号 1997.1.20発行 86ページ 1000円
          古味三十六「川音」 宮地たえこ「風のない夏」 山川禎彦「燠火」
          河上迅彦「不透明な空(二)」

     第5号 1998.11.30 132ページ 1000円
          杉本雅史「サイレン」(ソーシャル・ワークノート1) 猪野睦「戦中短歌をめぐって」
          森川彩美「石榴の記憶」 寺田はるお「繊月」 山川禎彦「ぼたもち」
          古味三十六「カラス」 河上迅彦「不透明な空(三)」

     第6号 2001.1.30発行 178ページ 1000円
          猪野睦「岡本弥太ノート」 宮地たえこ「杉」 本山卓仁「エクスポーズ」
          山川禎彦「イタチ」 古味三十六「おっ月さん」 杉本雅史「入り江の町から」(連作2)
          河上迅彦「不透明な空(四)」

     第7号 2004.12.20発行 148ページ 1000円 現同人全員が掲載
          宮地たえこ「散髪屋」 猪野睦「アジアのなかの槙村浩」 寺田はるお「徘徊の果て」
          山川禎彦「定期券」 古味三十六「黄昏れて」 本山卓仁「ラ・ラ・ラ」
          杉本雅史「子供が消えた」(連作3) 河上迅彦「不透明な空(五)」

     第8号 2006.7.31発行 112ページ 1000円 最新号
          宮地たえこ「峠を越えて」 河上迅彦「旅立ちの場所」
          杉本雅史「オレのエピソード」(連作4)