同人誌評・2007
投稿者:よこい 投稿日:2007年12月 8日(土)16時56分16秒
「文學界」2008年新年号・松本徹氏筆
「ねずみ」井口恵之(「秋田文学」16号/秋田市)、「泣いた赤鬼」竹井律生、「消えない灯」秋森実耀子(以上「雑記囃子」5号/伊丹市)、「光の向こうに」野元正、「夏の終わりに」はぎわらようこ(以上「八月の群れ」48号/明石市)、「『カフェ・カキ』」斎藤史子、「籠り処」刀禰喜美子、「臍の緒、五つ」畑裕子(以上「奇蹟」60号/交野市)、「義弟」有間やす子(「新松柏」20号/柏市)、「背後霊」明石善之助、「犬も歩けば棒に当たる」青海静雄(「午前」82号/福岡市)、「カオル」塚越淑行(「まくた」257号/横浜市)、「穴に落ちた男」諸山立、「八時間の新婚旅行」三宅陽介(以上「まがね」46号/倉敷市)、「蛙鳥」大森盛和(「星の広場」2号/金沢市)、「音の話」衛門せろ、「海螢」秦健一郎(以上「嵐」6号/千葉市)、「お刺身と物置」浜崎勢津子(「文芸山口」275号/山口市)、「揺れる橋」難波田節子、「林檎の木」山本文月(以上「河」142号/東京都)、「惑いながら」南綾子、「誰そ、彼れ」大黒恵子(以上「素粒」5号/富山市)、「口笛少年」岩代明子(「ignea」創刊号/東大阪市)、「スカートの思い出」片山峰子(「岡山文芸」97号/総社市)、「別れ」定道明(「青磁」24号/福井市)、「昴」名賀雄造(「江別文学」70号/江別市)、「『再生国』にて―埴谷雄高へのオマージュ」水沢葉子(「はにや…」創刊号/福島市)、「リナムの花」和田信子、「遺言状」松本文代(以上「南風」22号/福岡市)、「浴衣」田中聖海(「冥王星」10号/函館市)、「蘇生の旅」図子英雄(「原点」95号/松山市)、「渓(たに)からの声」佐々木国広(「たまゆら」68号/東近江市)、「お喜與の場合―少女時代―」原あやめ(「峠」53号/名古屋市)、「神隠し」増岡康毅、「わが桶狭間」田部浩二(以上「九州文学」56号/佐賀市)、「蚊帳吊り草」中川芳子(「VIKING」681号/茨木市)、「風ひかる樹」黒川嘉正(「詩と眞實」701号/熊本市)
ベスト5は、「ねずみ」井口恵之、「『カフェ・カキ』」斎藤史子、「お刺身と物置」浜崎勢津子、「背後霊」明石善之助、「口笛少年」岩代明子
投稿者:よこい 投稿日:2007年12月 8日(土)16時56分16秒
「週間 読書人」2007年12月14日第2717号・白川正芳氏筆
「錆びる」愛龍(「コスモス文学」11月号)、「青の旅人」燈山文久(「民主文学」11月号)、「老い」野々山一夫(「文芸シャトル」60号)、「大阪 京都そして神戸」島尾伸三(「タクラマカン」42号)、「犬の悩み」森田晴美(「雲」10月号)、「愛妻物語」原石寛(「文学街」二四二号)、「夏の終わりに」はぎわらようこ(「八月の群れ」48号)、「忘れられた歌」藤陰道子(「風の道」創刊号」)
投稿者:よこい 投稿日:2007年12月 8日(土)16時56分16秒
「図書新聞」2007年12月15日第2850号・福田信夫氏筆
「絵島夢幻」遠野美地子(「別冊 文学街」241号/杉並区)、「気になる詩人―尼崎安四―」馬渡憲三郎、「神西清日記 幻の『小野物語』」神西敦子(以上「群系」20号「<総力特集>昭和のあゆみ」/江東区)、「蜂男」杉山夏太郎、「爛れた月(第四部)―大連にて暴動の嵐―」山田賢二、「続『ルーキー作家のメモ帳』」香椎羊雪、「続シベリヤ捕虜の思想戦」吉田幸平(「文芸長良」16号/岐阜市)、「小笠原克書誌(1)」吉井よう子(「季節」4号/札幌市)、「吉田一穂さんのこと 1俳句伝授」福田美鈴(「焔」76号/横浜市)、「アルカ・ポエティカ」河底尚吾(「詩界」251号/新宿区)、「山川亮蔵寸描」山崎実(「落下傘」63号/笠間市)、「イグネア」創刊号/東大阪市、向井豊昭個人誌「Mortos」創刊号/西東京市
投稿者:よこい 投稿日:2007年12月 5日(水)15時57分45秒
「樹林」vol.514・小説同人誌評22・佐々木国広氏筆
「雪のふるまち」和田浩明(「別冊關學文藝」第34号)、「まつりのあと」芦原瑞祥(「カム」創刊号)、「美しい娘」鈴木そのみ(「風紋」第7号)、「雪虫」川島昭子(「ペン」第2号)、「君に届く月」福本ゆり(「樹林」第511号)、「時間(とき)のカケラ」安藝寛治(「民主文学」第501号)、「葉蘭の下で」西村郁子(「せる」第75号)、「鶏」和泉真矢子(「メタセコイア」第4号)、「秋」山田梨花(「とぽす」第43号)、「かわたれ色の町」沖田昌也(「AMAZON」第424号)、「渇く大地」松嶋節(「文宴」第107号)、「紅筆」河端京子(「萌(もえる)」第16号)、「夢幻渓谷」水上ヤスコ(「あべの文学」第5号)
投稿者:よこい 投稿日:2007年11月 7日(水)17時42分36秒
「文學界」2007年12月号・松本道介氏筆
「天国泥棒」鮒田トト、「いないいない、バー」鶴ヶ野勉(以上「龍舌蘭」171号/宮崎市)、「高齢者劇団発足」重本恵津子(「群青」71号/武蔵野市)、「海に放る」鷹宮さより(「りりっく」17号/川口市)、「お前の旅の記録」Jiraux(「河」141号/東京都)、「北の弟」「編集後記」竹原素子(「シリウス」17号/水戸市)、「論理の乱れ」山吹恵(「ん」第9集/広島市)、「からだの来歴」遠野明子(「時空」28号/横浜市)、「柿の実と矮鶏」塚越爽子(「木木」20号/唐津市)、「川」佐佐木邦子(「仙台文学」71号/仙台市)、「このゆびとまれ」佐伯晋(「あるかいど」35号/大阪市)、「文芸時評」下澤勝井、「梅の話」来住野彰作(以上「土曜文学」3号/立川市)、「聖母」吉田慈平(「風の道」創刊号/東京都)、「心の刺」久保三也子(「柳絮」73号/吹田市)、「くれない坂」大谷史(「じゅん文学」53号/名古屋市)、「降らずみの空」山名恒子(「游」18号/東京都)、
ベスト5=「天国泥棒」鮒田トト、「梅の話」来住野彰作、「聖母」吉田慈平、「このゆびとまれ」佐伯晋、「柿の実の矮鶏」塚越爽子
同人雑誌優秀作の候補作は、「それぞれの深紅」遠野明子(「槐」)、「家族写真」万リー(「カプリチオ」)、「夢童子」青木倫子(「アンプレヤブル宣言」)、「過ぎゆく日々の向うで」中嶋英二(「江南文学」)、「国境(はて)」朝比奈敦(「VIKING」)、「橋の日」岩崎芳生(「燔」)、「天国泥棒」鮒田トト(「龍舌蘭」)
優秀作=「国境(はて)」朝比奈敦
奨励賞=「それぞれの深紅」遠野明子、「過ぎゆく日々の向うで」中嶋英二
投稿者:よこい 投稿日:2007年11月 6日(火)19時59分28秒
「週間 読書人」2007年11月9日第2712号・白川正芳氏筆
「つかまり立ち」横川英一(「残党」26号)、「我、生い立ちの記(少年期)」佐々木博也(「シニア文学」7号)、「自分史つれづれ草」中里富美雄(「文芸広場」10月号)、「身辺雑記」成瀬良孝(「四人」80号)、「口笛少年」岩代明子(「イグネア」創刊号)、「底まで、もうすぐ」宮内はと子(「カム」二号)、「丸亀の妖怪」柴田宗徳(「流氷群」50号)、「熊平軍太郎の舟」筆名不詳(「Mortos」創刊号)
投稿者:よこい 投稿日:2007年11月 6日(火)19時59分28秒
「図書新聞」2007年11月10日第2845号・たかとう匡子氏筆
「特集 室生犀星の俳句」暮尾淳・中里夏彦・青木陽介(「鬣」24号/前橋市)、座談会「日本の戦後文学再検討」(「中部ペン」14号/名古屋市)、「佐多稲子ノート(2)」松原新一(「すとろんぼり」三号/久留米市)、「志賀直哉その光と影」荒木公輔(「土曜文学」三号/立川市)、「鍋を磨く女」木村誠子(「あるかいど」35/大阪市)、「北の弟」竹原素子(「シリウス」十七号/水戸市)、「風船蔓」森ミキエ(「ひょうたん」33/板橋区)、「刺繍するという行為」椿美砂子(「空の引力」25号/南蒲原郡)
「文芸思潮」ではHPで同人雑誌評を公開しています。
2007年11月20号はここをクリックしてください。
投稿者:よこい 投稿日:2007年10月13日(土)16時44分56秒
「週間 読書人」第2709号2007年10月19日・白川正芳氏筆
「遠藤周作フランス留学時の家族との書簡」(「三田文学」夏季号)、「ある獣医の期待」新谷清子(「関西文学」7月号)、「梨の消息」遠藤昭己(「中部ペン」14号)、「『いじめ予防』をめざして」浦野裕司、「学級担任教師によるふれあい指導」宗内敦(以上「琅」20号「教育といじめ」特集)、「髭男」富貴高司=中国語訳・瑠(「多島海」7号)、「芸者文化の残っている女」松尾尊正、「離婚の形」小松陽子、「椿の家」木山葉子(「木木」20号)、「井上靖氏邸訪問覚書」金子秀夫、名のみエッセイ=瀬戸口宣告司・竹内清(「焔」75号井上靖・山本和夫小特集)、「二の天守」田原洋子(「詩と真実」700号)、「カラカンダの冬と春」後藤公丸(「四国文学」86号)
投稿者:よこい 投稿日:2007年10月 9日(火)17時30分13秒
「文學界」2007年11月号・松本道介氏筆
「見るべきほどの」須崎隆志(「札幌文学」70号/札幌市)、「国境(はて)」朝比奈敦(「VIKING」680号/茨木市)、「花冷え」杉本増生、「夏の果て」安芸宏子(以上「半獣神」83号/高槻市)、「いーりーちょんつ」大洞醇(「水戸評論」115号/水戸市)、「二番手の夢」宮川行志(「詩と眞實」8月号/熊本市)、「虹のしずく」亜木康子(「湧水」37号/東京都)、「秋の曲」宗さやか、「舫い舟」片山郷子(以上「霧」4号/東京都)、「百万歩の夜」磯崎仮名子、「祇園の鐘」衣斐弘行(以上「火涼」57号/鈴鹿市)、「U字型の彼」村尾文(「文学街」239号/東京都)、「紫陽花寺」遠山あき(「槇」30号/千葉市)、鈴木楊一追悼、「距離」長谷良子(以上「凱」29号/東京都)、「ゴンタの恋」浅見圭(「じくうち」Ⅱ19号/藤沢市)、「風景―イヌイットの皮袋」山口馨(「渤海」54号/富山市)、「橋の日」岩崎芳生(「燔」14号/焼津市)、「悲しみの袋」笹山ようこ(「伊勢崎文学」27号/伊勢崎市)、「賭けごとについて」伊佐四四信(「不定期船」2号/清瀬市)、「そしてヤマは消えた」浅野太市(「留萌文学」92号/留萌市)
ベスト5=「国境」朝比奈敦、「橋の日」岩崎芳生、「秋の曲」宗さやか、「百万歩の夜」磯崎仮名子、「紫陽花寺」遠山あき
投稿者:よこい 投稿日:2007年10月 1日(月)22時11分18秒
「図書新聞」第2840号2007年10月6日・志村有弘氏筆
「真間の手児奈」葉山修平(「風の道」創刊号/東京都)、「安倍晴明異聞―龍神村」森山晴美、「五島列島紀行」伊藤文隆(以上「四人」80号/東京都)、「港の見える家」伊藤文隆著書、「安珍と清姫」原石寛(「文学街」238号/東京都)、「愛妻物語」原石寛著書、「お初天神」市川廣康(「記録文化」別冊/箕面市)、「佐々木すぐるの生涯」佐々木行綱(「そうび」3号/藤枝市)、「永遠の文学青年」池内規行(「北方人」11号/春日部市)、〔タイトル不明〕神作光一、「京都七条祥雲禅寺」小山榮雅、「カタカナ国からの旅立ち」山崎敬生(以上「千本銀杏」3・4号/市川市)、「まだ3年」天内友香里、「浮世語り」川端進、「頭蓋骨が砕かれた」増田幸太郎(以上「木偶」70号/小金井市)、「風の道」創刊(東京都)、以下追悼、鈴木楊一(「凱」29号/東京都)、北川荘平(「樹林」511号/大阪市)、野田行雄(「城」92号/みやき町)、福地誠(「水戸評論」115号/水戸市)
投稿者:よこい 投稿日:2007年 9月15日(土)17時19分29秒
「読書人」第2705号2007年9月21日・白川正芳氏筆
「ヒロシマにつながる話」右遠俊郎(「民主文学」8月号)、「傾聴猫又日記」平野佳美(著書/けやき出版)、「豊かな社会の幽霊たち」岩下準平(「イミタチオ」47号)、「島尾ミホ先生を偲んで」鳥居真知子、「同人 島尾ミホさんの葬送」寺内邦夫(「タクラマカン」41号)、「青い火」木下径子(「街道」11号)、「出版顚末記 甲斐の国からお四国へ」高田恭子(「ペン」2号)、「手紙」北山修子(「あてのき」32号)、「中日文化賞余聞」清水信(「北斗」7・8月合併号
投稿者:よこい 投稿日:2007年 9月13日(木)22時12分47秒
「図書新聞」第2837号2007年9月15日・福田信夫氏筆
「過日」上坂高生、「出立」永井孝史(以上「碑」88号/横浜市)、「ガラス玉遊戯」諸井学、「ヘルメットたちの矜持」大塚誉(以上「播火」64号/姫路市)、「八月のゆくえ」岸田淳子(「ルーチェ」創刊号/四日市市)、「はなびらのような―『原爆忌』を読む、詠む」杉山久子(「石榴」8号/広島市)、「もう一つの二十世紀―イスラーム世界が見たもの―第二章第一次世界大戦とイスラーム世界(ニ)アラブの反乱2」中島公子、「昔話の食卓(10)―漁師とその妻―」数藤ゆきえ(以上「竪琴」号数記載なし/調布市)、「思い出すことなど」渋沢晴子、「招待席(19)赤不動から熊野へ」宮本徳蔵(以上「ティルス」(酒神の杖)22号/新宿区)、「中山義秀『故里の土』について」磐瀬清雄、「昭和を生きる(仮題)―序―」林順、「走馬燈、廻れ廻れ(五)―友谷静栄と林芙美子―」宇治土公三津子、「中野重治と芥川龍之介―『僕の瑞威から』をめぐって」木村幸雄、「『むらぎも』断感―『米配給は残るか』『広重』との関連で(一)―」(以上「駱駝」51号/練馬区)、船方一没後50年特集=神谷量平、栗原治人、高橋一仁(「京浜文学」10号/横浜市)、「五校の文学第一」特集=首藤基澄、古閑章、村田秀明、村田由美、道園達也(「方位」25号/熊本市
投稿者:よこい 投稿日:2007年 9月 7日(金)23時01分45秒
「文學界」2007年10月号「同人雑誌評」松本道介氏筆
「倩女離魂」高安修蔵、「星の名前」本間真琴(以上「河」140号/東京都)、「白線の上をお歩きください」小澤麻梨子(「法政文芸」3号/東京都)、「真鶴をめぐる随想」松本鶴雄(「修羅」55号/桶川市)、「『晴れた二人の縞模様』私見」山本和子(「とぽす」43号/茨木市)、「過ぎゆく日々の向うで」中嶋英二(「江南文学」54号/流山市)、「白鷺」しん・りゅうう(「山形文学」93集/山形市)、「まつりのあと」芦原瑞祥、「残火」阪井智一(以上「カム」創刊号/桜井市)、「逃げるばかり」岡山和男、「編集者・石井立」粂正義(以上「七十代」13号/東京都)、「菜の花ほどの」吉田典子(「森林鉄道」23号/函館市)、「徳田秋声と吉屋信子」森英一(「イミタチオ」47号/金沢市)、「雁渡し」武田民子(「たまゆら」67号/東近江市)、「見返り鹿」秋月ひろ子(「小説家」125号/国分寺市)、「雌花」中島妙子(「安藝文學」75号/広島市)、「蛍の家」榎本武男(「月水金」31号/横浜市)、「馬を見に」田村加寿子(「かいだん」56号/小金井市)、「冬の虹」平沢ゆうこ(「文藝岩手」46号/盛岡市)、「八月のゆくえ」岸田淳子(「ルーチェ」創刊号/四日市市)、「遠い タブー」井筒みき(「茜」23号/横浜市)、「こどもの一分」野上周(「YPSILON」17号/三島市)
ベスト5は、「過ぎゆく日々の向うで」中嶋英二、「倩女離魂」高安修蔵、「馬を見に」田村加寿子、「菜の花ほどの」吉田典子、「遠い タブー」井筒みき
投稿者:よこい 投稿日:2007年 8月10日(金)20時43分8秒
「読書人」2007年8月24日第2701号・白川正芳筆
「独り駆けコンサルタントの旅立ち」阪本慶二、「入れ歯」鈴木彰(以上シニア文学」5号)、「パスカルとわたし」平木アイス(「メタセコイア」4号)、「熱き血汐」小倉弘子(「土砂降り」15号)、「吉本隆明の教育論」西垣裕作、西村俊一、室伏志畔、神山睦美(以上「季報唯物論研究」99号)、「はたして小説に『人間』は必要か?」鈴木重生(「カプリチオ」25号)、「小説
斎藤茂吉」小山栄雅著書(檸檬新社)、「全作家短編小説集」(のーべる出版)、「十年」玄月(「白鴉」20号)、「馬を見に」岡崎紀美子(「かいだん」56号)、「うたかたの」高橋菊子(「山形文学」93号)
投稿者:よこい 投稿日:2007年 8月 7日(火)23時23分33秒
「文學界」2007年9月号・勝又浩筆
講演記録「はたして小説に『人間』は必要か?―あらためてヌーヴォー・ロマンを語る―」鈴木重生、「家族写真」万リー(以上「カプリチオ」25号/東京都)、「ゆるやかなとき」塚越淑行、「海にいく道」山之内朗子(以上「まくた」256号/横浜市)、「その時、女教師は」中田重顕、「渇く大地―河南にて」松嶋節(以上「文宴」107号/松阪市)、「私の妻の名を陸燕(ルウイエン/ルビ)と呼んでください」長瀬ひろ子(「地下水」45号/山形市)、「霧の道」中沢正弘(「層」106号/飯山市)、「月の河原」園田信男、「キリハラ」立石富生、「夢のひと」長井那智子(以上「火山地帯」151号/鹿屋市)、「突堤の虫」吉田典子、「桜月夜」久我留美子(以上「サボテン通り」7号/函館市)、「ほどける幸福」桜井夏実(「文藝砂山」4号/函館市)、「不作為な自己実現」久保利通(「私人」59号/東京都)、「溶ける」岸田淳子、「漂鳥」旭洋子(「海牛」27号/津市)、「気だるい丘」沢野繭(「白鴉」20号/八幡市)、「夢童子」「大太刀」以上・青木倫子(「アンプレヤブル宣言」12号/今治市)、「珈琲館『バチスト』」宇田本次郎、「銀杏」桂城和子(以上「グループ桂」56号/小山市)、「靴下」空(「ちば文学」2号/千葉市)、「ダンケの花火」山本直哉(「文芸誌O」40号/佐久市)、「占い師」堀井清(「文芸中部」75号/東海市)、「消えないキエフ」寺村茂(「こみゅにてい」76号/和光市)、「春、浅く」小森新(「奏」14号/静岡市)、「じょうこじさん」崎村裕(「構想」42号/東御市)、「なすび」水口寿美(「樹林」509号/大阪市)、「侵入者」森静泉(「狼」50号/高崎市)、「スノーストーム」有芳凛、「イサ」猿渡由美子(以上「じゅん文学」52号/名古屋市)、
ベスト5=「ほどける幸福」桜井夏実、「家族写真」万リー、「夢童子」青木倫子、「突堤の虫」吉田典子、「ゆるやかなとき」塚越淑行
投稿者:よこい 投稿日:2007年 8月 4日(土)14時10分0秒
「図書新聞」2007年8月11日第2833号・たかとう匡子筆
「時評39」池田實(「ポエームTAMA」39/日野市)、「忘年記―ざぼんとみかん もしくは白秋と中也」成田昭男(「VAVばぶ」11号/日進市)、「中也のいる風景10」瀧彰太郎(「CARAVAN」10/横浜市)、「背負う言葉」岡田晃(「AMAZON」423号/宝塚市)、「右巻き 左巻き」彼末れい子(「多島海」Vol.11/神戸市)、「ねじれの位置的俳句」上森敦代(「quatre」No.25/大阪市)、秋山基夫(「ペーパー」創刊号/岡山市)、「『三島由紀夫事件』控え帳」北原洋一郎(「淡路島文学」創刊号/洲本市
投稿者:よこい 投稿日:2007年 7月28日(土)12時38分1秒
「樹林」vol.511・佐々木国広筆
「犬のゆくさき」むとう都真子(「米子文学」51号)、「月傾きぬ」喜出夏代(「森時計」5号)、「サイタイヒスイ」南廣子(「VIKING」676号)、「廃線X」かしま泰(「ぺがさす」8号)、「骨を噛む女」西向聡(「法螺」56号)、「水車よ、まわれ」堀井りの(「酩酊船」27号)、「かげろう」音森れん(「婦人文芸」83号)、「月明かりに透かし見た風景」吉保知佐(「AMAZON」422号)、「樹の人」素原みなと(「たまゆら」66号)、「落城と見し」川添和子(「ぽさーじゅ」17号)、「春の遁走」北原文雄(「淡路島文学」創刊号)、「報復」大西亮(「北斗」537号)、「『阿』の風景」佐伯晋(「あるかいど」34号)、「蓋のない水槽の中で」谷口あさこ(「せる」74号
投稿者:よこい 投稿日:2007年 7月25日(水)18時13分41秒
「文芸思潮ウェーブ」18号
全国同人雑誌評1
「裸の女王」荒井登喜子(「山音文学」より全国同人雑誌・結社推薦作にて転載「文学街」228号/東京都)、「灯り」新村苑子、「駅前で」村伊作、「線路の先」室生有紀(以上「文芸驢馬」52号/東京都)、「忘れられた犬たち」藤野秀樹、「隣人」難波田節子、「乞食の剣」逆井三三(以上「季刊
遠近」創刊10周年記念特集号/東京都)、「満月のソファ」鈴木慧(無料雑誌「とりあえず」潤・/東京都)、「秋の匂い」水木怜、「夏トカゲ」垂水薫(以上「照葉樹」2号/福岡県)、「春の背中」荻生田浩、「京都へ」小林理樹(以上「ベルク」102/東京都)、「二重奏」村井一朗、「川の蟹よ、沢蟹よ、孤独よ」佐山広平、「狼む」高井泉、「星になった理由」みずしなさえこ、「記・共存と自我と・5」鈴木孝(以上「宇宙詩人」潤・/愛知県)、「非戦文学としての小説『笛吹川』」福岡哲司、「柿と武士道」清水威、「お化けがよくたちよるコンビニで、フローズンダイキリを舐めながらチェスを指す中華服の男の子たち」都築隆広(山梨文芸協会機関誌「イマジネーション」3号/山梨県)
同誌・全国同人雑誌評2
「百という名の犬」白銀律子、「建設業の談合はなくならない」牟田ゆうじ、「春窮について」登芳久、「両手にありがとう」本城確(以上「相模文芸」14号/神奈川県)、「白い夏」古林邦和(第17回東北北海道文学賞奨励賞作品・「文芸東北」492号/宮城県)、「敗北してなお―カレル・チャペックと私」竹中忍(「北斗」537号/愛知県)、「君との間の埋めがたい距離」小久保修、「通り雨」遠藤昭己(以上「海」75号/三重県)、「旅行記/モンゴルへ行く」吉貝甚蔵、「記憶の水景・父へのレクイエム」宮本一宏、「長崎、さんた丸や」加茂宗人、「ビオラ館」西田宣子、「極楽荘ばなし」天谷千香子(以上「季刊
午前」36号/福岡県)、「かげろう」音森れん(「婦人文芸」50号/東京都)、「花牌」高崎綏子(「海峡派」109号/福岡県)、「家をのぼる」岩代明子、「雨曇り」石村和彦(「樹林」508号/大阪府)、「ホンキー・トンク・トレインに乗って」玉田晃平(「千葉文学」2号/千葉県)
内優秀作、「両手にありがとう」本城確、「白い夏」古林邦和、「かげろう」音森れん、「花牌」高崎綏子
同人雑誌優秀作として、転載になったのは、「ばら屋敷」名村和実(「海牛」26号/三重県)、「両手にありがとう」本城確
「文芸思潮」HPの同人雑誌評はここをクリックしてください。
投稿者:よこい 投稿日:2007年 7月 6日(金)18時35分43秒
「文學界」2007年8月号・勝又浩筆
「震洋の夏」結城忍(「高知文学」33号/高知市)、「異郷」藤野秀樹、「茶の間の柱時計」難波田節子(以上「季刊
遠近」31号/東京都)、「異邦人」松本文世(「南風」21号/福岡市)、「過日」上坂高生、「夕陽」昆道子(以上「碑」88号/横浜市)、「龍の舌」十河順一郎(「木曜日」23号/東京都)、「北京の日本人たち」松原栄(「南涛文学」22号/浦添市)、「歌のゆくえ」森岡久元、「ナチュラル・メイク」浅田厚美、「雪のふるまち」和田浩明(以上「別冊關學文藝」34号/西宮市)、「空中田園」小暮照(「原点」94号/松山市)、「背負う言葉」岡田晃、「笑顔の天使」氏家ユウタ(以上「AMAZON」423号/宝塚市)、「自在の輪」諸井学、「白墨の滴」大塚高誉(以上「播火」63号/姫路市)、講演記録「小説を書くこと」吉村萬壱、「通天閣に跨がれて」津木林洋(以上「樹林」508号/大阪市)、「お引きずりの男」さこう祥二、「妻の一言」三階幸男(以上「小説図鑑」17号/横浜市)、「手」川野文勝、「優雅なる墓地」深井津音夫(以上「宇佐文学」42号/宇佐市)、「夢の女」庄司肇、「ぎぼしの家」村尾文(以上「文学街」235号/東京都)、「通り雨」遠藤昭己(「海」75号/四日市市)、「溜め池」新村苑子(「文芸驢馬」53号/東京都)、「幻想家族」青海静雄(「午前」81号/福岡市)、「人力車」久保輝巳(「龍舌蘭」170号/宮崎市)、「小さな宇宙」水澤葉子(「ぼんがら」25号/山形市)、「夢幻渓谷」水上ヤスコ(「あべの文学」5号/大阪市)、「ねこと部屋」陶山竜子(「孤帆」11号/小金井市)、「ホットハウス」吉永ケイト(「TEN」81号、名古屋市)、「羽ならし」垂水薫(「照葉樹」3号/久留米市)、「風物(やま)」花村守隆(「季節風」105号/国分寺市)
ベスト5は、「夕陽」昆道子、「通天閣に跨がれて」津木林洋、「異邦人」松本文世、「夢の女」庄司肇、「歌のゆくえ」森岡久元
投稿者:よこい 投稿日:2007年 7月 6日(金)18時35分43秒
「読書人」2007年7月13日第2696号・白川正芳筆
「雲の女」池田英之(「佐賀文学」24号)、「銀次郎の日記」青江由紀夫(「山音文学」111号)、「インタビュー
私小説は未来のために
ドナルド・キーン」(「私小説研究」8号・法政大学大学院)、「重力のお友だち」よこい隆(「木曜日」23号)、「夜の散歩者」小島義徳(「文芸誌O」40号)、「斎王ものがたり」秋野信子(「多気文学」2号)、「小林秀雄の文学の思想」永田郁夫(「名古屋文学」24号)
投稿者:よこい 投稿日:2007年 6月30日(土)19時08分38秒
「図書新聞」2007年7月7日第2828号・志村有弘筆
「古本好きの奇癖と悲哀」唐戸民雄(「Pegada」6号/川崎市)、「餓鬼んちょ道長紫模様」吉田弘秋(「名古屋文学」24号/名古屋市)、「鬼が棲む」松岡三夫、「夜の海」葉山修平(以上「だりん」55号/船橋市)、「すすき」吉田洋三、「雑踏の流れ 老いてなお」三村毅(以上「播火」63号/姫路市)、「打ち掛けに寄せて」佳川文之緒、「色と空と」犬飼和雄(以上「CARABAN」10号/横浜市)、「情けないことばかり……」荒木武(「残党」25号/茅ヶ崎市)、「秘密」奥端秀彰(「孤帆」11号/小金井市)、「軍事郵便」赤松宜子(「原点」94号/松山市)、「室生犀星『抒情小曲集』の位置」佐藤伸宏(「詩界」250号/入間郡)、「黄枯茶の味」鈴木地蔵(「文游」26号/飯能市)、短歌・菱山登代子、同・瀧井昭男(以上「歌筵」17輯/横浜市)、三行詩・武田隆子(「りんごの木」15号/目黒区)、「明星の座 淑気堂に満つ」庵達雄、俳句・奈良文夫、同・三野勝(以上「群星」131号/越谷市)、鈴木亨追悼文・小山常子(「東京四季」92号/八王子市)、池田英之追悼特集(「佐賀文学」24号/神埼市)、井上郷追悼特集(「作文」194号/逗子市
投稿者:よこい 投稿日:2007年 6月14日(木)22時44分36秒
「図書新聞」2007年6月16日第2825号・福田信夫筆
「鳩沢佐美夫がかかわった同人誌(下)」須貝光夫(「コブタン」19号/札幌市)、「若松町原景――三井取材ノートから」堀江朋子(「文芸復興」117号/船橋市)、「旅人島崎藤村―『桜の実の熟する時』をめぐって」鈴木亮一、「俳句歳々」岡島春枝(以上「季節風」105号/国分寺市)、「島崎藤村『山陰土産』の“益田の大谷君”の日記」村上文昭(個人誌「羽鳥通信」17号/藤沢市)、「富士さんとわたし――手紙を読む(28)」山田稔(「VIKING」676号/伊都郡)、「永瀬清子覚書 補遺2 見えないまなざしの下に」藤原菜穂子、「詩人(リルケ)の妻(9)ビロン館」藤坂信子(以上「アンブロシア」19号/熊本市)、「行人去って息まず――末吉孝州のこと」前野園明良(「酩酊船」27号/宍粟市)、「編集後記」&「タクラマカン砂漠縦断の旅」高橋光子(「群青」70号/武蔵野市)、「蒼の涯(二)」清宮零(「風姿」2号/上尾市)、「私の靖国」乾夏生(「槐」25号/佐倉市)、「斎主ものがたり」秋野信子(「多気文学」2号/多気郡)、「父親の目、祖父の目、男の目」荒川義清(「北陸文学」71号/金沢市)、「編集後記」(「新現代詩」創刊号/逗子市)、村岡空・高野喜久雄追悼、「幻化」紫野京子(以上「貝の火」終刊号(16号)/神戸市
投稿者:よこい 投稿日:2007年 6月 9日(土)13時54分55秒
「週間 読書人」2007年6月15日第2602号・白川正芳筆
「書架の中」松永広光(「碑」88号)、「ドラマチック」荒井登喜子(「農民文学」277号、第50回農民文学賞受賞作)、「地球温暖化でどうなるか」杉山恵一(「紅爐草子通信」2号)、「紅爐草子通信」主宰島岡明子著書『蕎麦屋太平記』、「断絶」同人久根淑江著書『アルコールの小曲』、「ねこと部屋」陶山竜子(「孤帆」11号)、「茶の間の柱時計」難波田節子(「季刊
遠近」31号)、「柿食う猫」佐藤史子(「ペガータ」6号)、「長崎・さんた丸や」加茂宗人(「季刊 午前」36号
投稿者:よこい 投稿日:2007年 6月 7日(木)23時00分48秒
「文學界」2007年7月号・勝又浩筆
「海峡派往来」木村和彦(「海峡派」109号/北九州市)、「波の花心中」小網春美、「転進」内村晋、「かまきりのヤヌス」武田康宏(以上「北陸文学」71号/金沢市)、「空を泳ぐ」望月廣次郎、「春の遁走」北原文雄、「もとの水」島田陽、「編集後記」(以上「淡路島文学」創刊号/洲本市)、「八月十五日」&「編集後記」豊田一郎(個人誌「孤愁」1号/横浜市)、八田翠・福原文子各エッセイ、「戦時下の“松五郎”」八田昂(以上「周炎」37号/北九州市)、竹内和夫著書『幸せな群島―同人雑誌五十年』、「また夏が来て」竹内和夫、「文政六年の花の雲」森岡久元(以上「酩酊船」22号/宍粟市)、「『野上彌生子日記』を読む」稲垣信子、「朱光院」稲垣瑞雄(以上「双鷲」67号/八王子市)、稲垣瑞雄著書『風の匠』、「紫の山」田口佳子(個人誌「翡翠」23号/東久留米市)、「ビオラ館」西田宣子、「極楽荘ばなし」天谷千香子(「季刊午前」36号/福岡市)、「母の乳液」関幸子、「カラスの塒」竹田凪、「お神札」飛田一歩(以上「湧水」36号/東京都)、「それぞれの深紅」遠野明子、「雲のこと」江時久、「私の靖国」乾夏生(以上「槐」25号/佐倉市)、「廃線X」かしま泰(「ぺがさす」8号/神戸市)、「タクラマカン砂漠縦断の旅」高橋光子、「朝の詩(ポエム)」磯貝景美江(以上「群青」70号/武蔵野市)、「吉原に行く」粂正義、「水没の果てに」岡山和男(以上「七十代」12号/東京都)
ベスト5=「それぞれの深紅」遠野明子、「ビオラ館」西田宣子、「廃線X」かしま泰、「母の乳液」関幸子、「紫の山」田口佳