同人誌評・2005
よこい12月13日(火)23時13分36秒
「文芸研究月報」2005年12月号(通巻60号)
「惜身命」登芳久、「金沢の狐」来住野彰作、「緋メダカ」下澤勝井(以上「土曜文学」創刊号/昭島市)、「天文十年・厳島―桜尾・銀山」岩崎清一郎、「七ツ池のある町」望月雅子、「花贄」中島妙子、「入道崎」佐藤航(以上「安藝文學」73号/広島市)、「あの頃」ひわきゆりこ、「薔薇のように」納富泰子(以上「胡壺・KOKO」4号/福岡市)、「デモの季節」児玉州子、「飛ばない白鳥」小山七々子、「点々」淘山竜子(以上「婦人文芸」81号/品川区)
よこい12月10日(土)00時28分44秒
「週刊 読書人」2005年12月16日号・白川正芳氏筆
「草原を走れ疾風のように」君島甚左エ門(「農民文学」271号)、「有馬温泉」上坂高夫(「碑 いしぶみ」85号)、「郊外の小さな古本屋から」榎秀夫(「青梅文学」22号)、「トラック家族」崎村裕、「惜別」森仁之介、「キャッツアイ」豊田一郎、「瓦解」野辺慎一、「パロパロ」陽羅義光(以上「全作家短編小説集」第5巻)、「箆の時代」福島弘子(「婦人文芸」81号)、「昼餉の後」佐藤光子(「いっぽ」6号)
よこい12月 9日(金)00時04分52秒
「文學界」2006年新年号・松本徹氏筆
「波触台地」松田悠子、「答えは出る筈もなくて」下田年恵、「耳鳴り」田中聖海(以上「冥王星」8号/函館市)、「帰郷」小西保明、「足音」欅館弘二郎(「河」130号/東京都)、「夏、山の見える村で」長谷良子、「燕」鈴木楊一(以上「凱」27号/東京都)、「呼吸方法」納富泰子(「午前」78号/福岡市)、「遠くからの声」佐々野喜市(「龍舌蘭」166号/宮崎市)、「出ませ」定来文彬、「アルメイダの日」緑川時夫、「飛行機雲」宮崎栖吾郎(以上「西九州文学」26号/諫早市)、「箆の時代」福島弘子、「点々」淘山竜子、「湖のほとりで」野中麻世、織田昭子追悼特集(以上「婦人文芸」81号/東京都)、「春の光線」芝野慶子(「奇蹟」58号/交野市)、「泪」和田信子、「咲耶子」美山みち子、「塀」紺野夏子、「どろどろ」宮脇永子、「東尋坊」松本文世(以上「南風」18号/福岡市)、「猩々」志村龍二、「森からの届けもの」佐伯敏光(以上「VIKING」658号/茨木市)、「ダンケ山荘」佐々木国広(「たまゆら」60号/東近江市)、「紐」太田真男(「日本海作家」161号/福井市)、「表具師・信夫」光城健悦(「ざいん」9号/室蘭市)、「遅れて来た、出家者たちでさえ。」さとうのぶひと、「盛儀」木島次郎(以上「北方文学」56号/柏崎市)、「根無し草」藤川五百子、「如何にも如泥―宍道湖の空と水を眺める奇想細工人」杉山夏太郎(以上「文芸長良」12号/岐阜市)、「スコール・タイムはしなやかに」大塚高誉、「弓が奏でたもの」山田正春(以上「播火」57号/姫路市)、「弾のゆくえ」磯貝治良(「架橋」25号/清須市)、「鮨清」稲垣瑞雄(「双鷲」64号/八王子市)、「北条義時―政治的人間」菊田均(「時空」25号/横浜市)、「下宿」深井津音夫(「宇佐文学」39号/宇佐市)、「山峡の夕映え」山下敏克(「周炎」34号/北九州市)、「五月の風」葉山弥世(「広島文藝派」20号/廿日市市)、「アイランド」占部啓(「海」61号/福岡市)、「白煙の彼方」石毛春人(「新現実」86号/東京都)、「郊外・夏の死」小川原健太、「再会」大森盛和、「樹海とステーキ」新美守弘(以上「星の広場」創刊号/東京都)、「割愛の季節」山田あつし(「文芸山口」263号/山口市)、「モーニングウォーカー」佐保木流(「日通文学」688号/東京都)、「猫死んじゃった」黒羽英二(「文藝軌道」3号/大磯町)
ベスト5は、「呼吸方法」「泪」「波触台地」「箆の時代」「燕」
よこい12月 3日(土)19時21分3秒
「図書新聞」・志村有弘氏筆
「死神病院の人々」八木紀生(「カプリチオ」21号/東京都世田谷区)、「喩法」佐藤章二(「文学街」218号/東京都世田谷区)、「もう一度」高木國雄、「修理屋」一見幸次、「虱の歌」大谷いわお、「丹羽文雄」間瀬昇(以上「海」72号/四日市市)、「再会」大森盛和、「落日」浅見実(以上「星の広場」/金沢市)、「金鋳紀」栗原治人(「京浜文学」7号/横浜市)、「私見 春日局は家光の実母」藤居正規(「游」16号/東京都台東区)、「老」渡辺康一、「終戦六十年忌」石田芙沙(以上「あらたえ」354号/東京都中野区)、雫流いづみ、伊藤信彦(以上「かばん」256号/ひたちなか市)、「夕焼けのきれいな詩に」岩崎和子、「忘却」高橋玖未子、「供物」大掛史子、「さつる つねる」山本十四尾(以上「墓地」54号/鶴田町)、織田昭子・六花追悼(「婦人文芸」81号/東京都品川区)、「小笠原賢二・回想」菊田均(「時空」25号/横浜市)川部九一追悼(「AMAZON」413号/宝塚市)、萩原葉子追悼(「木々」32号/小平市)、向井孝追悼(「騒」56号/東京都中野区)、河崎久子追悼(「たきおん」56号/調布市)、塚本邦雄追悼(「玲瓏」62号/千葉市)
よこい11月21日(月)23時02分33秒
「樹林」vol.490・佐々木国広氏筆
「モアイの眼差し」沢野繭(「白鴉」16号)、「飛花落花のとき」遠藤純子(「VIKING」654号)、「帰郷」中野重顕(「文宴」103号)、「春があった」棚橋鏡代(「北斗」518号)、「回転椅子」渡辺泰子(「とぽす」39号)、「許されざる者」中村覚(「滋賀作家」96号)、「死に花を…」松浦克子(「水晶群」49号)、「死刑執行」上月明(「せる」69号)、「真空小王国」射場鐵太郎(「AMAZON」411号)、「さざなみ」北川佑(「風紋」3号)、「奇麗な話」矢倉亜希子(「たまゆら」59号)、「箱の中の子守唄」山河紫(「樹林」485号)、「テディ・ベア」浅田厚美(別冊「關學文藝」30号)、「掌編小説集」黒木一於(「赤猫」91号)
先日書いたようなわけで、山河紫さんのように、同人誌「樹林」掲載作を季刊文芸誌「樹林」が取り上げる、といったようなこともあるわけですね。
それから、昨日お会いした「文芸研究月報」の伊藤氏が、こちらに書き込むこと、大いに結構、と仰せで、来月号より、書き込みます。
よこい11月 7日(月)23時33分10秒
「読書人」11月11日号「文芸同人誌評」白川正芳氏筆
「いまだうつくしき虹の断片」小山榮雅(「新現実」秋季号)、「幸せ遠景」古嶋和(「文芸パトス」12号)、「予め聴こえる余韻」鈴木慧(文藝軌道」三号)、「星の広場」創刊号、「コブタン」25号、「翻」創刊号
「文學界」十二月号・大河内昭爾氏筆
「キャベツハウス」高宮さより、「ある老夫婦の一日」原石寛、「点呼」佐伯剛史、「芭蕉ものがたり」葉山修平、「葉山修平の世界」新美守弘、「あれから何年になるだろう……―『甲乙丙丁』ノート―」笠森勇、「旅の日本文学 近代編」竹内清己、「立原道造フラグメント(4) 立原道造と寺田透」ゆりはじめ(以上「雲」92号/東京都)、「編む」西田宣子、「むかーしから」野見山潔子、「萩原朔太郎の吃水」宮本一宏(以上「季刊午前」33号/福岡市)、「立つ女(後篇)」池田純子、「島比呂志ノート―島比呂志と『火山地帯』と私と―」立石富生、「道隆寺跡」奈良迫ミチ、「かげろうの橋」井上百合子(以上「火山地帯」144号/鹿屋市)、「鏡」和泉志のぶ、「灯りに向かって」山下啓子、「愛の坩堝」塚越淑行(以上「まくた」249号/横浜市)、「それからの日曜日」吉保知佐、「わが良寛」堀巖、「『虚構』の光栄―花田清輝試論」川部九一(以上「AMAZON」413号/宝塚市)、「息子との再会」竹宮よしみ(「amigo」54号/松山市)、「悲恋」福地誠(「水戸評論」108号/水戸市)、「オルガン」高橋光子、「パワフルさんと大雪山へ行く」三橋澪子(以上「群青」67号/武蔵野市)、「頬の傷」梶原隆司、「国境の町」菅原元之、「詩人 山本耕一路の光芒」図子英雄(以上「原点」91号/松山市)、「雲」曽根登美子、「ゆっくり遍路ひとり旅」西向聡(以上「法螺」53号/交野市)、「海にいるのは」濃野初美、「荒井クリーニング店があったところ」高田久美、「通勤電車」長谷川恭隆、「コーヒータイム」祖父江次郎、「食い物の恨み」鈴木^子、「天の夕顔」北里蓉子、「水月」八重垣渡、「平成海鼠 守るも攻めるも」吉田知子(以上「季刊作家」55号/豊田市)、「修善寺の面」榎本武男(「月水金」29号/調布市)、「悲涼」野々山一夫、「金婚式」成田哲也(以上「文芸シャトル」54号/名古屋市)、「海の向こう」桑原昭(「VIKING」657号/茨木市)、「白い子・黒い子」渡辺利喜子(「作文」190集/逗子市)、人見宏追悼特集(「個性」31号/横浜市)、「すすきの六条寺町通り」佐藤梅子(「蟹」14号/札幌市)、「忘れ得ぬ夕辺」竹中忍、「竹中忍論」清水信(「北斗」9月号/名古屋市)
ベスト5は、「キャベツハウス」「むかーしから」「海にいるのは」「頬の傷」「それからの日曜日」また、下半期優秀作は「テディ・ベア」浅田厚美(別冊関学文藝)、奨励作は「丸山さんちの布団干し」寺村茂(こみゅにてぃ)、「むかーしから」野見山潔子(季刊午前)、「キャベツハウス」高宮さより(雲)でした。
よこい11月 2日(水)01時58分22秒
「文芸思潮」・五十嵐勉氏筆
「構想」37号、「金沢文学」20・21号、「日曜作家」復刊8号、「季刊午前」33号、「法羅」53号、「木曜日」21号
よこい10月30日(日)09時51分37秒
「図書新聞」(11月5日号)・福田信夫氏筆
「芥川龍之介のライバル」安田保民、「トルストイ研究家 石田三治の軌跡」「石田三治の代表作 クロイツェル・ソナタに就て」安田保孝(以上「個」創刊号/七戸町)、「万引き・贋作・パロディーというトリック ―松本清張一側面観」北川透、「内村剛介インタビュー・わが身を吹き抜けたロシア革命(第9回) ジャック・ロッシのこと」聞き手・陶山幾朗(以上「VAV(ばぶ)」9号/日進市)、「萩原朔太郎の吃水」宮本一宏(「季刊 午前」33号/福岡市)、「無言からの出発 ―菅谷規矩雄をめぐって」新井豊美インタビュー(「イリプス」16号/大阪市)、「特集 大正生まれの俳人たち」座談会、「鷹女への旅(三)」三宅やよい(以上「船団」66号/箕面市)、人見宏追悼特集(「個性」31号/横浜市)、「詩人山本耕一路の光芒」図子英雄(「原点」91号/松本市)
よこい10月 8日(土)01時09分42秒
「図書新聞 10月8日号」・たかとう匡子氏筆
「猫族に近い女流作家@―田村俊子・山田順子・真杉静枝」川端要壽(「日通文学」59巻8/港区)、「走馬灯、廻れ廻れ―友谷静栄と林芙美子」宇治土公三津子(「駱駝」47/荒川区)、「第七官界vs.女獣心理―尾崎翠と野溝七生子」高雄祥平(「石榴」6号/広島市)、「じいじと呼ばれて」太田垣眞男(「あめんすい」18号/神戸市)、「京城時代―利休鼠の記憶から」長谷川直子(「海馬」29/神戸市)、「火山」松下育男(「生き事」創刊号/横浜市)、「黎明期の女性たち」中塚毬子、「私的70年代?」松村信人(以上2篇「凶曾日」創刊号/大阪市)
「週刊 読書人」10月14日号・白川正芳氏筆
「島尾敏雄と大阪 島尾紀六」寺内邦夫、「続・モノディアロゴス(抄)」(以上2篇「青銅時代」46号)、「忘れ得ぬ夕辺」竹内忍(「北斗」9月号、全国同人誌会議の報告だそうです)、「同人雑誌という土俵」水戸順子・丹羽加奈子、「日本の戦後文学再検討」座談会(「中部ペン」12号)、「同人雑誌・フラフラ道中記」庄司肇(「きゃらぱん」58号)、「天使の小屋」毬まち子(「メタセコイア」2号)、「個」創刊号
「文学界」11月号・大河内昭爾氏筆
全国同人誌会議を取り上げた同人誌として「中部ペン」12号(名古屋市)と「文芸思潮」5号(東京都)がまず語られています。「僕のからだは」名村和実(「中部ペン」12号/名古屋市)、「オーシェスキー夫妻の館」森口透、「虜囚片々」山本憲太郎(以上2篇「あべの文学」2号/大阪市)、「歳月」鈴木楊一、「流転」間宮武(以上2篇「文学草紙」117号/東京都)、「『梨の花』研究ノオトU ―天皇・天皇制をめぐる記述を中心に―」石井雄二「『梨の花』の線」木村幸雄、「走馬燈、廻れ廻れ」宇治土公三津子、「背中の花火」土井マクベス(以上4篇「駱駝」47号/東京都)、「透明なバリア」上田千之、「風景」山口馨(以上2篇「渤海」50号/富山市)、「猫族に近い女流作家」川端要壽(「日通文学」8.9月号/東京都)、「幻の滝」佐保木流(「日通文学」9月号)、「名の行方」飛田一歩(「湧水」31号/東京都)、「ミツ」浜崎勢津子、「六十年の歳月」喜多村武(以上2篇「文芸山口」262号/山口市)、「炎昼」藤野秀樹、「むらさきんこ」木野和子、「サンゾー書評」逆井三三、「生前葬」安西昌原、「走り梅雨」難波田節子(以上5篇「季刊遠近」26号/東京都)、「現実を支える抒情―『雪沼とその周辺』をめぐって」故金子昌夫、「空には底を」荻悦子、「入江の女」塚田吉昭、「団十郎」石井利秋(以上4篇「カプリチオ」21号/東京都)、「金澤文学」21号渡野玖美追悼特集/金沢市、「探光」創刊号/札幌市、「あとらす」12号/東京都、「文芸評論家・小笠原賢二の生涯」高橋明雄(「留萌文学」90号/留萌市)、「空耳」枡井和道(「流氷群」48号/鳥取市)、「ルイのいた日々」高橋綏子、「酸を抜いた梅干」柿田半周(以上2篇「海峡派」104号/北九州市)、「月の海」小南武朗、「青虫の夏」江藤あさひ、「棄景」須崎隆志(以上3篇「札幌文学」66号/札幌市)、「てるてる坊主の歌」稲垣輝美、「ともしび」中西キヨ子(以上2篇「窓」22号/東京都)、「ウウキンタンン中林梧竹」松尾尊正、「最後の客」下川内遥(以上2篇「木木」18号/唐津市)、「花馬」丹羽さだ、「スローライブ・ファミリー」小嶋静枝(以上2篇「柳絮」69号/吹田市)、「風のシグナル」川端京子(「萌」14号/大阪市)
ベスト5は、「走り梅雨」「歳月」「流転」「名の行方」「透明なバリア」
よこい9月 9日(金)00時02分17秒
「文学界」十月号・大河内昭爾筆
「長い代筆と短い直筆」秋村健二、「野犬狩り」笹田隆志、「よわむしなきむし」小野誠二、「ぼろぼろ」服部進、「君子蘭」石沢武(以上 「北狄」331号/青森市)、「久治の手」吉田典子、「キープアウト」田中純子、「えごの花」坂本美智子(以上 「森林鉄道」21号/函館市)、「家鳴り」野坂喜美、「月天を望む猫」塩見佐恵子(以上 「米子文学」48号/米子市)、「戦中派終戦日誌」田中寿義雄(「城」90号/みやき町)、「焼けなかった街で」寺元敏胤、「少年の春」青木正美(以上 「煉瓦」32号/千葉市)、「正しい日曜の過ごし方」渡邉真美、「菜の花のおわるところ」伊福満代(以上 「遍歴」43号/宮崎市)、「秋桜」杉本弓子、「菊一輪」北悠三子、「またも負けたか」西向聡(以上 「法螺」52号/枚方市)、「透明なセロハンの折鶴」五十嵐啓悦、「塘沽まで」庭冬明(以上 「火」4号/東京都)、「I can live If living is without you」安芸宏子(「半獣神」79号/高槻市)、「鉱脈探訪(十九)」岩崎清一郎、「木漏れ日」脇三壽枝(以上 「安藝文學」73号/広島市)、「紙飛行機に乗って」村田凛(「環」8号/東京都)、「夜の鏡」佐々木国広(「たまゆら」59号/東近江市)、「六月忌」鶴陽子、「鏡の中を歩いた日」長嶋絹絵(以上 「π」7号/さいたま市)、「沖縄文学散歩」「郊外の変容」那住史郎(「零文学」2号/東京都)、「複雑な煩悶」柳谷郁子、「逆さ富士」金子弘、「閑時、莞爾、漢字」後藤茂(以上 「播火」56号/姫路市)、「水郷二景」正木啓二(「蘇芳」27号/大洋村)、「ディパーチャー」茂木ひさ(「標」32号/広島市)、「崖とあっちゃん」奥野忠昭、「鰹節の匂い」あかね直(以上 「せる」69号/東大阪市)、「ハーフ ブラザー」甫根行人、「草むらに蹲る」吉田典子(以上 「サボテン通り」5号/函館市)、「妻の骨」塚田吉昭(「小説図鑑」15号/横浜市)、「カップル」堀勇蔵(「九州文学」12巻3号/大和町)、「陽炎の詩」武田民子(「とぽす」39号/茨木市)、「赤ちゃん工場」永島三恵子、「義妹」平沢ゆう子(以上 「文藝岩手」44号/盛岡市)、「白銅の鏡」岩田孝子、「ぽんてんきゅ様」木津奏子(以上 「鳥語」50号/大和郡山市)
ベスト5は、「えごの花」「焼けなかった街で」「菜の花のおわるところ」「家鳴り」「透明なセロハンの折鶴」
よこい9月 4日(日)14時52分27秒
「図書新聞」9/10号・たかとう匡子氏筆
黒井千次講義録「小説の育つ場所」(「樹林」487号/大阪市)、「花贄」中島妙子(「安藝文學」73号/広島市)、「カミン男」尾関忠雄(「小説家」119号/国分寺市)、「文学史管見 同人雑誌の盛衰について 8-2 大正・昭和初年期 D」川端要壽(「全作家」61号/足立区)、「警告」鈴木正枝(「るなりあ」14/横浜市)、「はぎ暦」小林猛雄(「条件」76号/宇都宮市)、「或る家路」植村とよ子(「綱手」205号/所沢市)、(「文学館」2005/津市)、(「土曜会」2005/鈴鹿市)、(「前後肝胆集―清水信文学選52号」/鈴鹿市)
よこい9月 3日(土)00時37分19秒
「読書人」9/9号・白川正芳氏筆
「戦中派終戦日記」田中寿義雄(「城」90号)、「One night stand」大水由紀(「零文学」2号)、「六十年前の遺された絵画」牧野徑太郎(「小説と詩と評論」325号)、「虜囚牛々」山本憲太郎(「あべの文学」2号)
よこい 8月15日(月)23時36分14秒
「文学界」9月号・勝又浩氏筆
「十月の雨」西田美菜子、「クーポン」後藤真由(以上「法政文芸」創刊号/東京都)、「丸山さんちの布団干し」寺村茂(「こみゅにてぃ」72号/和光市)、「数珠を持つ日」立石富生、「青山」奈良迫ミチ(以上「火山地帯」143号/鹿屋市)、「トンツー屋」泉鷹雄、「香月泰男について―立花隆著 私のシベリア を中心に」(以上「かいだん」53号/小金井市)、「訣れ雪」谷冨誠(「詩と真実」673号/熊本市)、「帰郷」中田重顕、「葬送」前田暁(以上「文宴」103号/松阪市)、「雨の夜」藤田愛子(「構想」38号/東御市)、「どんよりした砂場の光景」森岡久元、「荷風の絵日記」前之園明良(以上「酩酊船」20集/宍粟市)、「なんとんしれん、貝になっち」曽原紀子、「彼ノ星ノ名前」鮒田トト(以上「龍舌蘭」165号/宮崎市)、「少女天国」井上朝子(「作家」54号/豊田市)、「バフォメット」田中芳子(「奏」9号/静岡市)、「ペットOK 門限あり」木村華奈美(「文藝砂山」創刊号/函館市)、「コンチッタのかおり」塚越淑行、「こけしは見ていた」城田彩香(以上「まくた」248号/横浜市)、「陸封」芹沢葉子、「玉川心中あとさき―井伏鱒二悪人説」梶原悌子(以上「円」35号/横浜市)、「夕ヤン(漢字が出ません)」宮越郷平(「文芸秋田」54号/五城目町)、「馬車も通れば、電車も通る」大野陽子(「舗石」31号/東京都)
以上、敬称略です。
ベスト5は、「丸山さんちの布団干し」、「夕ヤン」、「彼ノ星ノ名前」、「数珠を持つ日」、「少女天国」
よこい8月15日(月)22時57分34秒
「読書人」・白川正芳氏筆
「思いつ木」安田健介、「俳句との出会い」久保田徹、「氷河の蝶」浦井康、「私の法律事務所報『雑感』四篇」谷口忠武、「山鳴り」田中彰寿(以上「奔馬」32号)、「さざなみ」北川佑(「風紋」3号)、「埴谷雄高と西田幾太郎」森島稔(「現代文藝研究」2号)、「千年単位で残るのは瀬石」駒沢喜美、「私小説・書くことへの自意識の始まり」勝又浩(以上2作「私小説研究」6号)、「似せ歳時記」小島弘子(「土砂降り」13号)、「笹舟」後藤アヤ(「環」8号)、「彼岸小説」岩谷征捷(「全作家」61号)
よこい8月 1日(月)22時06分51秒
「図書新聞」・志村有弘氏筆
「荷風の絵日記」前之園明良(「酩酊船」20号/柏市)、「佐渡の恋歌」小柴彩子(「うもれび」26号/京都市)、「妖怪・愛……」岡野弘樹(「文学街」215号/杉並区)、「西行と崇徳院」竹辺八枝(「うもれび」26号/京都府)、「足跡」三十町武(「橡」6号/伊勢崎市)、「即席化粧」渡辺穎子(「しゅばる」32号/文京区)、「なみだ」志摩てい子(「狐火」9号/三郷市)、「お先に」森登志子(「翼」28号/宝塚市)、「『仰臥漫録』にみる病者の食欲」堀本吟(「関西文学」50号/大阪市)、「神変大菩薩」竹辺八枝(「うもれび」26号/京都市)、「砂粒から石ころへ、石ころから舗石へ」藤沢すみ香(「舗石」31号/新宿区)、「玉川心中あとさき―井伏鱒二悪人説」梶原悌子(「遡行」125号/長野市)、「賑わいありき」今井恵子(「BLEND」9号/横浜市)、「宇治恠拾遺」高枕わや(「かばん」255号/ひたちなか市)、「家常些事花鳥諷詠」金井明(「犀」1号/稲敷郡)
よこい7月 8日(金)10時38分29秒
「文学界」8月号・勝又浩氏筆
「鬼百合」遠矢徹彦(「北陸文学」69号/金沢市)、「目覚まし時計」小網春美(同左)、「テディ・ベア」浅田厚美(「関学文藝」30号/西宮市)、「虹色の虫」角田真由美(「詩と真実」672号/熊本市)、「風」いしいあいこ(「狐火」9号/三郷市)、「エンプティ フラット」坂井智一(「樹林」6号/大阪市)、「蒼いうねり」文正夫(同左)、「すかんぽ」天見三郎(「文学地帯」103号/堺市)、「渡し舟に乗って」武田久子(「SCRAMBLE」15号/松山市)、「あやまりの青春」杉孝平(「山波」136号/名古屋市)、「屋比久少尉の死」与並岳生(同左)、「花燃える」下地芳子(「南涛文学」20号/浦添市)、「やさしい時代」坂本紀美子(「佐賀文学」22号/佐賀市)、「ひまわり」樋渡喜美子(同左)、「人間動物園・鶴」川崎英生(「文芸事始」22号/所沢市)、「アマミンチュの従軍」中林亮介(同左)、「放屁助兵衛」岡田晃(「AMAZON」411号/宝塚市)、「手紙」木曾秋一(「鶴」31号/東京都)、「ボールの行方」舟山智恵(「ぼんがら」23号/山形市)、「猫の王」昆道子(「碑」84号/横浜市)、「カノン」和田信子(「南風」17号/福岡市)、「山椒魚」谷村土筆夫(「宇佐文学」38号/宇佐市)
ベスト5は、「テディ・ベア」「すかんぽ」「猫の王」「蒼いうねり」「虹色の虫」
「文芸思潮ウェーブ」第4号2005.7月(作家集団「塊」/五十嵐勉)「巻頭言」(山口碧/「八代地人」通巻2号/熊本県)、「おさよの死(ニ)」(原石寛/「文学街」212号/東京都)、「新撰組春秋」(松村豊資/「北斗」512号/名古屋市)、「月の光」(遠野明子/「塊」23号/千葉県)、「セミの休暇」(乾夏生/同左)、「『空虚』を凝視し、洞察した者たち」(玄葉和伸・評論/「日通文学」683号/?)、「夢幻泡影」(豊田一郎/「日通文学」673号/?)
寄贈誌の内、「金沢文学」「日曜作家」「構想」は次号
よこい7月 4日(月)23時19分52秒
「図書新聞」2005/7/9号・福田信夫氏筆
「焔」70号(横浜市)/「播火」55号(姫路市)/「街道」8号(武蔵野市)/「皆楽」13号(豊島区)/「作文」189号(逗子市)/「農民文学」269号(群馬県)/「MARI(鞠)」5号(大阪市)/「土曜文学」創刊号(小平市)なお、追悼文と評論ばかりのようです。(私はこの記事で大瀧修一がすでに昨年亡くなっていたことをしりました)
「読書人」2005/7/8・白川正芳氏筆
「VIKING」653号/「舗石」31号/「白鴉」16号/「かいだん」53号/「TEN」75号/「文芸山口」261号/「構想」38号