総合文芸誌すいしょうぐん
会員募集
「今は書く自信がないが、いつか文章にまとめてみたい」、「水晶群に関心があり、応援してみようと思う」、「文学や歴史に関心があり、より多くの作品を読みたい」、「水晶群主宰の文学・歴史講座があれば、口頭発表、あるいは聴講してみたい」などなどのお気持ちがあれば、是非会員として本同人誌に入会されることをお勧めいたします。
会員の条件と資格
1、毎月第4土曜日に開かれる例会に出席し、発言することができる。
2、年2回発行の水晶群1冊を受け取ることができる。
3、入会希望者は、年会費1、500円を前納するものとする。
4、水晶群に作品を発表される場合は、同人への移行が条件となります。
同人募集
あなたの「思い」を活字にされませんか。本同人誌「水晶群」は、昭和37年5月の創刊で、47年の誌歴を誇っています。年齢・職業・社会的地位・男女・新参・古参の区別は一切なく、すべて平等という創刊時の精神を引き継いでいます。現在の同人数は17名で、月1回開かれる合評会では忌憚のない意見・感想が出されます。これまでには文学賞受賞者も輩出。単行本として自作品を全国出版された同人も複数おられます。
先の見えない混沌とした社会にあって、あなたにもきっと形に表わしたい「思い」があるはずです。遠方の方には例会書面参加という方法もあります。
会員・同人共に、参加ご希望の方は編集・発行人の大原正義までご連絡ください。例会の見学も自由です。
主な活動地域:関西中心ですが、札幌、横浜の方もおられます。
掲載ジャンル:小説・詩・エッセイ・紀行文など
創刊:昭和37年5月
発行:年2回
会員:17名(2008年12月現在)
編集・発行代表:大原正義
発行所(連絡先):〒567-0064 大阪府茨木市上野町21番9号
пEFAX:072-641-0269
メールはこちらへ。
参加方法:上記発行所の大原正義までご連絡ください。
定価:500円
65号 平成25年7月発行 ◆エッセイ 『マイ・ウェイ』と24曲‖木田次郎・新島八重さんと会津‖西芳寺静江・介護の合間から(その三)‖太田修 ◆詩 大阪のおばちゃん‖のまけいこ・傷‖のまけいこ ◆紀行文 ブルゴーニュ・ワイン街道とワイン祭り‖きうちやすのぶ ◆詩 詩・六編‖西芳寺静江 ◆エッセイ 第3回WBC侍ジャパン準決勝惜敗・ここはお国を何百里‖宮本正章 ◆小説 夢判断‖子形夏世・白いカラス‖西芳寺静江 ◆紀行文 アイスランドの旅‖北原悠 ◆エッセイ 阿仏尼と共に その五‖永田節子 同人名簿・同人募集・規約・編集後記 表紙絵/橘正子 |
64号 平成25年1月発行 ◆エッセイ ファウスト(Faust)‖木田次郎・介護の隙間から(その二)‖太田修 ◆詩 菜の花‖のまけいこ・探しもの‖のまけいこ・人間扱い‖太田修・詩五編‖西芳寺静江 ◆紀行文 バルカン諸国への旅 その(一)−スロヴェニア、クロアチア‖北原悠・シャンパン街道とアルザス・ワイン街道‖きうちやすのぶ ◆エッセイ 会津の国宝 勝常寺の花吹雪‖西芳寺静江・ロンドン五輪と野球‖木田次郎・藤川隆男編『アニメで読む世界史』‖北原悠 ◆小説 蕃化・トマトと父‖西芳寺静江・幻の家(三)‖本田祥子・阿仏尼とともに その四‖永田節子 同人名簿・同人募集・規約・編集後記 表紙絵/橘正子 |
63号 平成24年7月発行 ◆エッセイ 上海第一小同窓会・老窓会‖西芳寺静江・阿仏尼と共に その三‖永田節子 ◆詩 ゴメンナサイ‖のまけいこ・ゆるゆる‖のまけいこ・日本酒礼賛‖太田修・双子沼物語‖西芳寺静江 ◆紀行文 コーカサス三国へ 東西回廊の旅(その五)‖北原悠・ゲーテ街道から東ドイツの古都へ(続)‖きうちやすのぶ ◆自分史 苦い青春‖木田次郎 ◆エッセイ 介護の日常から‖太田修・先輩の評‖木田次郎 ◆小説 残り火‖小形夏世・ミスター藤波 イン上海‖西芳寺静江・あの時、君は若かった‖松浦克子・勝おじさん‖本田祥子 同人名簿・同人募集・規約・編集後記 表紙絵/橘正子 |
62号 平成24年1月発行 ◆エッセイ 水仙に寄せて‖のまけいこ・豆腐屋の鐘の音‖西芳寺静江・信じられるものを求めて‖太田修 ◆詩 七十七‖のまけいこ・おごり‖太田修・棒タラ‖西芳寺静江 ◆紀行文 喜望峰までアフリカ紀行(その二)‖北原悠・ゲーテ街道から東ドイツの古都へ‖きうちやすのぶ・トルコ紀行走り書き‖太田修 ◆短歌 東日本大震災‖永田節子 ◆エッセイ 鎮魂記 幽明境を異にして 母よ、安らかなれ‖大原正義・阿仏尼と共に その二‖永田節子 ◆小説 上海帰りの順子‖西芳寺静江・転々(2)‖酒井明 同人名簿・同人募集・規約・編集後記 表紙絵/橘正子 |
61号 平成23年7月23日発行 ◆詩 肉親とは‖大田修・水仙‖のまけいこ・日本再生‖本田祥子・會津雪譜(花の群れ・1977版改訂)‖西芳寺静江 ◆小説 夕陽に抱かれて‖丘篤子・桜ヶ丘病院にて出生‖西芳寺静江・真説おつゆ‖甲山羊二・往古の金魚‖中川将幸 ◆紀行文 キリマンジャロの麓 アフリカ紀行(その一)‖北原悠・ハワイアン・クルーズ(続々)‖きうちやすのぶ ◆エッセイ 遊びをせむとや生まれけむ‖藤ゆたか・阿仏尼と共に その一‖永田節子・東日本大震災(2011・3・11日午後2時46分)青森 岩手 宮城 福島 福島第一原発(事故) 茨城 千葉を襲う…記録…‖西芳寺静江[折り]東日本大震災と貞観大津波‖大原正義 ◆連載小説 蓬莱クリニック診療余録(その十)‖蓬莱聡 ◆自伝 わが半生記‖木田次郎 ◆記録 東日本大震災記録‖木田次郎 同人会員名簿・規約・同人募集・編集後記 扉カット/橘正子 |
60号 平成23年1月20日発行 ◆詩 娘三人を育てて‖大田修・こすもす‖のまけいこ ◆小説 行人伝(ぎょうにんでん)‖大原正義・青い芝生‖西芳寺静江・上海模様・女学校エス物語‖西芳寺静江・私小説‖中川将幸 ◆連載小説 転々(1)‖酒井明 ◆評論 松浦宮物語‖小形夏世・『小説「乙女の秘密」と「1Q84」を読む』‖木田次郎 ◆紀行文 ガリバーと花と刺‖本田祥子・ハワイアン・クルーズ(続)‖きうちやすのぶ・遙かなる高みへ 東西回廊の旅(その五)‖北原悠 ◆エッセイ 春の雁‖藤ゆたか・王朝文学への旅 和歌の家の文庫を訪ねる‖きうちやすのぶ ◆六十号記念特集《命》 同じ空の下で‖のまけいこ・熟年ラブレター‖本田祥子・悲しみを経て喜びへ‖きうちやすのぶ・命の目方‖中川将幸・命のつながり 浅田次郎の『鉄道員(ぽっぽや)』に思う‖大原正義・高校生の燃える命と、往年のスター落命‖木田次郎・命屋‖永田節子・命の不思議さ‖大田修・子供は親を選べない。‖松浦克子・転生する「いのち」‖北原悠・龍口と三人の命‖西芳寺静江 同人会員名簿・規約・同人募集・編集後記 扉カット/橘正子 |
59号 平成22年7月29日発行 ◆小説 尋ね人‖中川将幸・守屋の姫‖西芳寺静江・キューピーと威海衛・ブンガワンソロ‖西芳寺静江・愛は知っていた。‖松浦克子・われなべに‖木田次郎 ◆評論 修羅のひと 齋藤史と二・二六事件‖永田節子 ◆紀行文 約束の地へ 東西回廊の旅(その四)‖北原悠・ハワイアン・クルーズ‖きうちやすのぶ ◆エッセイ 三軒家挽歌‖藤ゆたか・「在宅死」について‖大田修・遣唐使ゆかりの地を訪ねる(その三)‖大原正義 ◆詩 沖縄はよそ様なのか‖大田修 ◆連載小説 蓬莱クリニック診療余録(その九)‖蓬莱聡・わが心の夕張 そこへの道程(四)‖酒井明 ◆枠山紀一追悼特集 謹告‖大原正義・童子のような幸せな人‖きうちやすのぶ・天衣無縫のお人柄‖西芳寺静江・枠山さんのこと‖北原悠・枠山さんに捧ぐ‖永田節子・入会の動機‖酒井明・デスマスク‖本田祥子・枠山さんに‖江藤琢磨・枠山氏の居ない水晶群は‖松浦克子・追悼 枠山紀一‖大原正義・酒友にして喧友‖枠山さん‖のまけいこ・純文学志向の枠山氏‖木田次郎・文才の人、運に恵まれず‖大田修 同人会員名簿・規約・同人募集・編集後記 扉カット/橘正子 |
58号 平成22年3月10日発行 ◆エッセイ 何日君再来‖藤ゆたか・華麗なるなぞ‖永田節子・遣唐使ゆかりの地を訪ねる(その二)‖大原正義 ◆小説 尾瀬を踏みしめて‖西芳寺静江・石楠花色のたそがれ‖西芳寺静江・花あかり‖小形夏世・地主になっても痔主になるな‖松浦克子・囲碁‖木田次郎・遺稿連載小説 百済観音‖忰山紀一・わが心の夕張 そこへの道程(三)‖酒井明 ◆詩 秋になると‖西芳寺静江・伊武希‖本田祥子・ハッピー、バースデー‖のまけいこ・男のプライド‖大田修・対話を求めて‖大田修 ◆紀行文 カリブ海の休日‖きうちやすのぶ・大ペルシャ周遊 東西回廊の旅(その3)‖北原悠 ◆ドキュメント 第2回WBC 日本野球2連覇‖木田次郎 ◆書評 『魂を抱き締めて−桜子』(吾意游著)−憧れと現実が織りなす万華鏡−‖北原悠 同人会員名簿・規約・同人募集・編集後記 扉カット/橘正子 |
57号 平成21年8月01日発行 ◆エッセイ 「靖国」の幻影‖藤ゆたか・エチュード 二編‖永田節子・高原の風車 ◆小説 夜の明ける前‖西芳寺静江 ◆連載小説 奇妙な話(3)‖松浦克子・幻の家(二)‖本田祥子・李白晩年伝‖枠山紀一 ◆短歌 老いぬるを‖永田節子 ◆詩 女性が太陽‖大田修 ◆紀行文 カリブ海の休日‖きうちやすのぶ・遣唐使ゆかりの地を訪ねる(その一)‖大原正義・中央アジアの五つの国‖北原悠 ◆伝記小説 多田晋−同人雑誌主幹−‖枠山紀一 規約・同人募集・同人会員名簿・編集後記 |
56号 平成21年3月25日発行 ◆小説 糸魚川翡翠の指輪‖西芳寺静江 ◆連載小説 わが心の夕張 そこへの道程(2)‖酒井明・質屋の娘‖西芳寺静江・奇妙な話(1)‖松浦克子・奈津の海(四)‖本田祥子・李白伝 貴妃臨終の段‖枠山紀一 ◆紀行文 もう一つのスペイン‖きうちやすのぶ・レバノン・シリア・ヨルダン 東西回廊の旅(その1)‖北原悠 ◆エッセイ 私的「方丈記」‖佐藤駿司 ◆評論 歌の家は何故続いたか‖永田節子 ◆詩 立秋‖のまけいこ・コンビニに人生を喰われて‖大田修 ◆短歌 黜鏡此世修羅道‖佐藤駿司・中世夢幻‖永田節子 ◆書評 『時が滲む朝』の青春‖藤ゆたか ◆講演記録 遣唐使の人びと その心意気に学ぶ‖大原正義 ◆自伝的小説 わが青少年記‖木田次郎 規約・同人名簿・編集後記 |
55号 平成20年9月20日発行 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。 ◆エッセイ まぼろし 人麿考‖永田節子・人物記‖佐藤駿司・医学と宗教‖枠山紀一・愛しき「かもめ」‖藤ゆたか ◆小説 水車のある村‖酒井明・李白漫遊伝‖枠山紀一・質屋の娘‖西芳寺静江・外務省警察‖西芳寺静江・孫に溺れた婆さん‖松浦克子・出逢いの順番‖小杉夏世・奈津の海(三)‖本田祥子 ◆詩 外国人研修生を食う‖大田修・許せない‖大田修・あやめ祭り‖のまけいこ・廃■神白骨噛祭文抄‖佐藤駿司 ◆紀行文 バルト三国の旅 人間の鎖‖きうちやすのぶ・中南米の旅(その六 トリニダード 第二部)‖北原悠 ◆研究ノート 「入唐求法巡礼行記」にみる霊仙三蔵像‖大原正義 規約・例会のご案内・同人名簿・編集後記 扉カット:橋正子 |