さいとうぶんがく


昭和50年代、「地域に根ざした文学を提唱して(同人誌『埼東文化』)発刊。その後地域に文芸活動が活発となったのを機に、市へ働きかけ「市民活動」に移行しました。年1回の同誌が20号となり、編集を担当していた旧同人たちから原点に戻るべく提言が寄せられ、新スタイル(埼東文学)で復刊すべく賛同者を募っての復刊となりました。

主な活動地域:埼玉県

掲載ジャンル:小説、詩、随筆、俳句 。(地元作家・豊田三郎の作品を現代人に紹介)

創刊年月日:平成19年3月1日復刊

発行:年2回

団体名:埼東文化会

参加同人数: 11名<埼玉県10名、千葉県1名>(2010年3月現在)

代表:染谷 洌

発行所:埼東文化会
     〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-11-59 染谷 洌
     ℡:048-969-4676

事務局:〒340-0014 埼玉県草加市住吉1-11-61 海野 昌偀
     ℡:048-924-2356

連絡先:こちらまでメールしてください

参加方法:事務局までお問い合わせください。

埼東文学ホームページはこちらです

定価:文芸誌「埼東文学」 500円(送料100円)

入手方法:事務局までお問い合わせください。


復刊第23号2018年03月30日発行
小説 雨を待つ男  福野梟
    その朝、父は晴れやかな顔で  斉藤弘幸
詩 青紫蘇・他  土倉公子
   浅草・他  松沼聡
エッセイ 書へのいざない(18)  梶田越舟
      嵯峨野懐古  染谷洌
随筆 シカマの家  和泉吏咲
エッセイ 星霜の追憶(8)  深見六彦
随筆 望郷  上野かずこ
エッセイ 埼東の人々(11)  樋口素秋
川柳 消えがての脱線句  高橋与志美
小説 夕焼け  吉崎直美
エッセイ 『草加のたのしい古地図を作る会』  新井由木子
随筆 予知能力  海野昌偀
    書窓の裏側  染谷洌
俳句・詩 魁春凌霜雪  高橋英男
随筆 草加せんべいよもやま話(2)  丸山善太郎
コラム ①漢楚将棋 ②絵画塾
-編集後記-

復刊第21号2017年03月30日発行
小説 諦観  斉藤弘幸
随筆 新春の祝賀会  和泉吏咲
エッセイ 埼東の人々(10)  樋口素秋
詩 星座鎮仰  佐々木一麿
   十三夜・他  土倉公子
エッセイ 書へのいざない(16)  梶田越舟
童話 春の月  福野梟
俳句 将門を詠む  染谷吟渓
随筆 星霜の追憶(6)  深見六彦
俳句 万華鏡  高橋英男
随筆 笑顔が心を癒やす  井上浄
    ちょっといい話  海野昌偀


エッセイ 著作権のこと  樋口素秋
随想 草加空想の旅  新井由木子
詩 遊歩道・他  松沼聡
随筆 ボーフィン号  上野かずこ
    芭蕉と去来のこと  染谷洌
    草加せんべいのこと  丸山善太郎
    ロクさんのこと  高橋英男
コラム 人工知能-昌偀
編集後記-洌-
題字・梶田越舟
表紙と挿絵・高橋英男・新井由木子

復刊第20号2016年10月10日発行
小説 蠅  斉藤弘幸
評論 豊田三郎作品編(下)  染谷洌
詩 子守娘の唄  佐々木一麿
   仕事を終えて・他  土倉公子
   がん闘病  松沼聡
エッセイ 書へのいざない(15)  梶田越舟
      壬生吉志福正考 その十七  深見六彦
随筆 父が遺したアルバム 和泉吏咲
    対馬丸と父の終戦  上野かずこ
川柳 消えがての脱線句  高橋与志美
俳句と歌・吾を惹く  高橋英男
特集 「埼東文學と私」  15名
小説 キナン(最終回)  海野昌偀
    洞(ほら)の墓(はか)(三)  井上浄
コラム①川のある風景-洌 ②将門の生きた時代-洌 ③星霜の追憶-六彦 ④うなぎ-昌偀
編集後記
題字・梶田越舟
表紙と挿絵・高橋英男

復刊第19号2016年03月30日発行
小説 ポスト  斉藤弘幸
    麻希子のエンジェル 和泉吏咲
詩 北海の慟哭  佐々木一麿
   愛犬・他  土倉公子
エッセイ 壬生吉志福正考  深見六彦
      荒井退造の苦悩と対馬丸事件  上野かずこ
評論 文士ありき 作品編  染谷洌
小説 はかなきものはおほし(三)  福野梟
エッセイ 詩と画  高橋英男
      書へのいざない(14)  梶田越舟


小説 キナン  海野昌偀
    靴を買う  高橋与志美
    洞(ほら)の墓(はか)(二)  井上浄
コラム①①川のある風景-洌 ②隅田川の渡し-洌 ③圓麻のこと-洌 ④星霜の追憶-六彦 ⑤10年目の賜杯-昌偀 ⑥命の始末-昌偀 ⑦寺院の門について-洌
編集後記
題字・梶田越舟
表紙と挿絵・高橋英男

復刊第18号2015年10月01日発行
小説 月  斉藤弘幸
        はかなきものはおほし(二)  福野梟
詩 ライン河を航る  佐々木一麿
   夜中の蝉・他  土倉公子
短歌 暖簾  大熊香世
俳句 俳句招待席  樋口素秋
随筆 岸辺の家 和泉吏咲
    消えた学童疎開船「対馬丸」  上野かずこ
    星霜の追憶(三)  深見六彦
エッセイ 書へのいざない(13)  梶田越舟

評論 文士ありき 作品編  染谷洌
俳句 影  高橋英男
    画と文  高橋英男
川柳 消えがての脱線句  高橋与志美
小説 線香花火  海野昌偀
    洞(ほら)の墓(はか)(一)  井上浄
コラム ①川のある風景-洌 ②埼東の人々-素秋
編集後記
題字・梶田越舟
表紙と挿絵・高橋英男

復刊第17号2015年03月30日発行
小説 記憶  斉藤弘幸
    紅いドレス  和泉吏咲
    はかなきものはおほし  福野梟
詩 遙かなるスンガリー  佐々木一麿
   老犬パスカル・月蝕  土倉公子
エッセイ 書へのいざない(12)  梶田越舟
評論 「おくの細道」舟運説をめぐって(2)  樋口素秋
    水上勉と豊田三郎(4)  染谷洌
    壬生吉志福正考  深見六彦
短歌 春めぐり来ぬ  大熊香世


画と句 冬の薔薇  高橋英男
随筆 「対馬丸事件」の取材を通して  上野かずこ
小説 キナン番外編  海野昌偀
    落陽  井上浄
コラム ①川のある風景-洌 ②埼東の人々-素秋 ③星霜の追憶-六彦
編集後記
題字・梶田越舟
表紙と挿絵・高橋英男

復刊第16号2014年10月01日発行
小説 涙  斉藤弘幸
     血潮  福野梟
評論 壬生吉志副正考  深見六彦
俳句 そっぽ向く  原霞
詩 灯台と海と星影  佐々木一麿
   記憶を辿る  土倉公子
短歌 夏草  大熊香世
随筆 生命  和泉史咲
    対馬丸撃沈!その時  上野かずこ
論考 蕪村手帖(4) 小山龍太郎


評論 水上勉と豊田三郎  染谷洌
    「おくの細道」舟運説をめぐって  樋口素秋
エッセイ 書へのいざない(11)  梶田越舟
画と句 湧龍  高橋英男
小説 キナン(3)  海野昌偀
    思慕の情実  井上浄
コラム ①川のある風景-洌②星霜の追憶-六彦③「蕪村手帖」の掲載を終えて-洌④埼東の人々-素秋
編集後記

復刊第15号2014年03月25日発行
小説 小銭入れ  斎藤広幸
    夜景  山下一子
評論 蕪村手帖(3) 小山龍太郎
俳句 俳句と俳文  原霞
短歌 老いの繰り言  大熊香世
詩 挽歌  佐々木一麿
   無言館  土倉公子
画と句 春の兆し  高橋英男
評論 水上勉と豊田三郎  染谷洌
エッセイ 書へのいざない(10)  梶田越舟
      マカトと対馬丸  上野かずこ


      「埼玉文学賞」雑感  樋口素秋
      旅と文人  染谷洌
      一通のメール  海野昌偀
小説 東京の夜  和泉史咲
    不発弾  福野梟
    キナン(2)  海野昌偀
エッセイ 川のある風景  染谷洌
コラム 映画女優・川田芳子  樋口素秋
編集後記

復刊第11号2012年03月01日発行
評論・文学的指導精神の確立  豊田三郎
評論・草加文芸の水脈-後藤明生  染谷洌
書と文・書へのいざない(6)  梶田越舟
定年後の「はいかい」(3)  深見六彦
俳句の山河・小海線  原霞
追憶・氷柱  佐々木一磨
壬生吉志福正考-その十  深見六彦
忘れられない言葉  津村和子


文学作品の抜粋における功罪  田村一蝉
詩画文  高橋英男
叔父の肖像  海野昌偀
ガラスの粘土  高橋与志美
明日への道その二  山下一子
コラム・川のある風景、笠森お仙、
作品解説
編集後記

復刊第10号2011年09月20日発行

小説・糸切歯  豊田三郎
俳句・列島崩壊  樋口素秋
俳句の山河・音抱きて  原霞
俳句・凍て滝  矢管龍雲子
書へのいざない(五)  梶田越舟
随筆・鶯横丁  海野昌偀
随筆・ピアノ発表会  津村和子
壬生吉志福正考-その九  深見六彦
詩・ふるさと  佐々木一麿
詩・銀の滴降るまわりに 壬生吉志福正考-その八  深見六彦


俳句招待席  樋口素秋
墨絵と詩・「百岐オロチ」  高橋英男
定年後の「はいかい」(その2)  深見六彦
『将門記』余滴(10)  染谷洌
小説・第三の村  高橋与志美
小説・明日への道(1)  山下一子
コラム・川のある風景(洌)、埼東の人々(素秋)、震災と物書き(素秋)
    作品紹介(洌)愛犬(昌偀)
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第9号2011年03月01日発行

小説・細い軀  豊田三郎
小説・粋なお客  海野昌偀
俳句の山河・俳句稿  原霞
書へのいざない(四)  梶田越舟
壬生吉志福正考-その八  深見六彦
父とわたし(随筆)  津村和子
定年後の「はいかい」(随筆)  深見六彦
『将門記』余滴(九)  染谷洌


水墨画と詩文  高橋英男
俳句招待席  樋口素秋
草加俳句史(Ⅸ)  樋口素秋
小説・光る扉(九)  山下一子
小説・五酌の酒(下)  高橋与志美
コラム・川のある風景 、作品解説、・埼東の人々②
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第8号2010年10月01日発行

小説・鮭  豊田三郎
詩  永野昌三
書へのいざない  梶田越舟
『将門記』 余滴(八)  染谷洌
俳句の山河・俳句  原霞
掌篇小説 孫とナンマンさん  海野昌偀
壬生吉志福正考-その七  深見六彦
心に刻まれた傷  津村和子


水墨画と詩文  高橋英男
草加俳句史(八)  樋口素秋
小説・光る扉  山下一子
小説・五酌の酒  高橋与志美
コラム・①俳句招待席(樋口)②雑草(昌偀)③埼東の人びと(樋口)
    ④「忍夜恋曲者(洌)⑤異常気象(昌偀)
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第7号2010年03月01日発行

小説・貂  豊田三郎
詩  永野昌三
俳句・翼がふたつ  原霞
「書」へのいざない  梶田越舟
『将門記』 余滴(七)  染谷洌
壬生吉志福正考-その六  深見六彦
随筆・「そげ」  海野昌偀
随筆・家族の絆  津村和子
水墨画と詩文  高橋英男


俳句招待席  樋口素秋
草加俳句史(七)  樋口素秋
小説・触発  高橋与志美
小説・光る扉  山下一子
コラム・川のある風景(2)・源平の異聞・ビデオとの出会い・小さな幸せ
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第6号2009年10月01日発行

小説・江萬子  豊田三郎
詩 水がほしい  永野昌三
俳文・俳句  原霞
『将門記』 余滴(六)  染谷洌
「書」へのいざない  梶田越舟
壬生吉志福正考-その五  深見六彦
延命寺の一番茶  海野昌偀
父の終戦日  津村和子


水墨画・詩文  高橋英男
草加俳句史(六)  樋口素秋
小説・停止した部屋  高橋与志美
小説 光る扉  山下一子
コラム 空也像のこと・番茶の効能
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第5号2009年03月01日発行

小説・招待状  豊田三郎
詩 海辺の村  永野昌三
俳文・俳句  原霞
『将門記』 余滴(五)  染谷洌
水墨画・詩文  高橋英男
壬生吉志福正考-その四  深見六彦
随筆・八十八夜  海野昌偀


草加俳句史(5)  樋口素秋
小説・片目の金魚  高橋与志美
小説 光る扉  山下一子
コラム 作家八木義徳と豊田三郎
企画展案内・俳句招待席・アラカルト
編集後記
題字/梶田越舟・表紙と挿絵/高橋英男

復刊第4号2008年10月01日発行

小説 文藝家協会  豊田三郎
俳文・俳句  原霞
詩  永野昌三
『将門記』 余滴(四)  染谷洌
水墨画・詩文  高橋英男
壬生吉志福正考-その三  深見六彦
随筆・すき焼き  海野昌偀


随筆・スカーフ  愛田鷹子
草加俳句史  樋口素秋
小説 無数の客  高橋与志美
小説 光る扉  山下一子
コラム わたしのその時・桃太郎異聞・落柿舎と芭蕉
編集後記
題字/梶田越舟・挿絵とカット/高橋英男

復刊第3号2008年03月01日発行

小説 名人位  豊田三郎
詩 六月の雨  永野昌三
俳文・俳句  原霞
『将門記』 余滴(三)  染谷洌
画と詩文  高橋英男
壬生吉志福正考-その二  深見六彦
随筆 初鰹  海野昌偀


草加俳句史  樋口素秋
小説 光る扉  山下一子
小説 湯治場の男  高橋与志美
コラム・川のある風景(2)・良弁杉
編集後記
題字/梶田越舟・挿絵とカット/高橋英男

復刊第2号2007年10月01日発行

小説 三重吉晩年  豊田三郎
詩 夜の祈り  永野昌三
俳文・俳句  原霞
将門の塔  高橋英男
『将門記』 余滴(二)  染谷洌
壬生吉志福正考  深見六彦
遠い離別(わかれ)(随筆)  船山圯橋


日本酒(随筆)  愛田鷹子
草加俳句史  樋口素秋
小説 光る扉  山下一子
小説 侵入者  高橋与志美
編集後記
題字/梶田越舟・挿絵/佐々木芳子

復刊創刊号2007年03月01日発行

発刊によせて  染谷洌
講演録「文学雑感」  水上勉
誌・二編  永野昌三
私の一句・四季詠40句  原霞
『将門記』 余滴  染谷洌
一枚の写真  海野昌偀
『草加俳句史』  樋口素秋


光る扉  山下一子
編集後記