ひ を | Vol.09 | |
商業誌とは一線を画した文学の拠を作ることを目指し、現発行人や編集人が当時所属していた大学の文芸団体を離脱し結成しました。現在では、同大学とは無関係に大学生や会社員などいずれも20〜30代の同人によって運営されています。
原稿用紙換算50〜100枚程度の中篇小説を中心に掲載しています。4号以降は1号60頁に限定して発行。掲載されている半分以上の小説が分載あるいは連載となっています。
主な活動地域:首都圏にて定例会を開催していますが、長野県や愛知県、宮崎県や福岡県、沖縄県の他、パリや上海にも同人や寄稿者がおり、地域に限定した活動は現在のところ行っておりません。
掲載ジャンル:小説。エッセイ、イラスト、詩
創刊:2001年1月
発行:不定期(2、3ヶ月に1回)
団体名:
会員:6〜20名
(雑誌の運営に関わっているのが6名。断続的に、エッセイやイラストを投稿いただいている方まで含めると、20名くらいになります。ただし、前者と後者とに同人非同人という明確な棲み分けは現在のところ設けておりません。)
代表者:河邑航
連絡先:メールにて氷魚事務局まで
参加方法:事務局までお問い合わせください。
定価:創刊号〜3号までは1000円。4号以降は、フリーペーパーの扱いで発行しております。
入手方法:事務局までお問い合わせください。
vol.09 平成23年3月15日 シリーズ・文学寄港 ルチアのほとりで 長編小説[第一回]桑名紀行/肥沼聡平 長編小説[第四回] 有島氏の自動販売機/河邑航 Column 町田「区」試論 僕は思い出す、郊外都市No.1町田の素顔を/迂路探検 Illustration The Mattson2/春山拓思 長編小説 [第六回]木馬の清貧/田中邦彦 Illustration boyの夢/青島泉 翻訳長編小説 [第一回]灰色の自動車 アレクサンドル・グリーン=原作/田中千晶=訳 Illustration 紫陽花と黒ホオズキ/比良菜々子 長編小説 [第三回]白い羊、黒い羊/志賀泉 編集後記 |
vol.08 平成22年8月20日 長編小説 白い羊、黒い羊[第二回]/志賀泉 イラスト ヒキガエルの椅子/比良菜々子 コラム 鎌倉−人に、街に、片恋三昧/迂路探検 短編小説 停車駅にて[後編]/肥沼聡平 短編小説 透明な蛇/内田賢太朗 イラスト architect/青島泉 おまけページ |
長編小説 木馬の清貧[第五回]/田中邦彦 イラスト 蟻/春山拓思 長編小説 有島氏の自動販売機[第三回]/河邑航 短編小説 獏の見る夢[後編]/磯ヶ谷鮎子 編集後記 |
vol.07 平成22年5月20日 短編小説 獏の見る夢[第二回]/磯ヶ谷鮎子 Illustration♯01 林檎と真夜中/比良菜々子 長編小説 有島氏の自動販売機[第二回]/河邑航 長編小説 白い羊、黒い羊[第一回]/志賀泉 Illustration♯02 masquerade/青島泉 Column♯01 日吉−ヨコハマ<断捨離>のすすめ/迂路探検 |
Poem 放蕩娘の行進[後編]/田中邦彦 Illustration♯03 WEEZER/春山拓思 長編小説 木馬の清貧[第四回]/田中邦彦 短編小説 停車駅にて[第一回]/肥沼聡平 おまけページ・編集後記 |
vol.06 平成22年1月10日 連載小説 最中居士−とうちゃんの相対性理論[後編]/肥沼聡平‖木馬の清貧[第B回]/田中邦彦‖獏の見る夢[第@回]/磯ヶ谷鮎子‖有島氏の自動販売機[第@回]/河邑航 読切小説 白猫/内田賢太朗 Column ポケットのなかのポケット/迂路探検 Poem 放蕩娘の行進/田中邦彦 Illustration Strange Days U/春山拓思‖眼鏡/青島泉‖夜ノ入り口/大江后香‖Primula/比良菜々子 おまけページ・編集後記 |
Vol.05 2009.03.16 「小説・書くひと=読むひと・ネット」に書き込みがあります。 連載小説 木馬の清貧[第A回]/田中邦彦‖最中居士−とうちゃんの相対性理論[中編]/肥沼聡平‖裏庭のひそひそ話[後編]/磯ヶ谷鮎子‖誰もいない部屋[後編]/河邑航「デジタル文学館」収蔵 短編小説 梅雨入前/ステファヌ・ジョノ Column in the train/小沼宏之‖パリ通信[第2回]/ステファヌ・ジョノ Illustration さくらの唄/春山拓思‖スカビオサ/比良菜々子‖電話/青島泉 おまけページ・編集後記 |
Vol.04 2008.10.01 連載小説 誰もいない部屋[前編]/河邑航「デジタル文学館」収蔵‖最中居士−とうちゃんの相対性理論[前編]/肥沼聡平‖裏庭のひそひそ話[前編]/磯ヶ谷鮎子‖木馬の清貧[第@回]/田中邦彦 短編小説 尻・ルナ・そしてオブジェへ/小沼宏之 Column 過ぎ去りし音色/久恒宗一郎 Illustration 幻影/大江后香‖TO THE RAMONES/春山拓思‖だんな/青島泉 編集後記 |
第三号 短篇特集号 2003.12.19 遊山/小沼宏之 マイ・ロンリー・フェアリーテイルズ/片名絹日子 プア/磯ヶ谷鮎子 髪を切った日/肥沼聡平 <詩>/田中芙生 ユーアンドミイソング/肥沼聡平 <グラビア> 氷魚・水上紀行 S.S.S/小沼宏之 反歌/肥沼聡平 きなこが泣いた日/片名絹日子 ニュージャージー・セックス/小沼宏之 冬の日/ステファヌ・ジョノ 雪の日/田中芙生 |
<寄稿作品>エッセイ「ゴン太が行く」/S-Hisatune・エッセイ「猫はベロをしまい忘れる」/早川奈緒美・詩「詩二篇」/松江津子 <連載寄稿>「上海日記」第一回/田中智行・「パリ通信」第一回/ステファヌ・ジョノ <月例会推薦作品>「パンタグラフでスパークした男の話」小沼宏之 「嫁入り道」預所/磯ヶ谷鮎子 歌の翼へ愛を乗せ/片名絹日子 冷凍詩集/田中芙生 <氷魚・編集のページ>釣りあがった「氷魚三号」 <間奏コラム「五感について」>視覚(ステファヌ・田中)・触覚(S-Hisatune)・嗅覚(小沼)・聴覚(磯ヶ谷)・味覚(河村・肥沼) |
第二号 14年7月7日 巻頭詩/田中芙生 フリーライダー/川邑恒 大太法師/小沼宏之 Momens musicals/片名絹日子 <詩>(田中芙生) 冬支度/佐倉環 自転車/磯ヶ谷鮎子 われもこう/早月燕 印象に残る音楽(川邑恒) 時限爆弾/小沼宏之 「文章二つ」エッセイ/片名絹日子 「越境」エッセイ/田中智行 印象に残る絵画(磯ヶ谷鮎子) <特別企画>氷魚・伊豆紀行/川口基彦・川村尚志・田中邦彦・村松真理 梶井基次郎と湯ヶ島(田中邦彦) 印象に残る詩(今井総一郎) 侵犯/小沼宏之 |
掌篇集/片名絹日子 ヘボラス=ニゲル/早月燕 詩(磯ヶ谷鮎子) 「フランス詩 ア・ラ・カルト」エッセイ/ステファヌ・ジョノ 「格闘技の1年」エッセイ/おかき 「怪文書紹介」エッセイ/松浦杳子 印象に残る本(S‐Hisatsune) 田中芙生詩 印象に残る映画(真道明子) 極光/早月燕 怪鳥/小沼宏之 クリスマスケーキ/佐倉環 印象に残る殺人(田中芙生) 詩(佐倉環) chtonishルバート/片名絹日子 印象に残る景色(小沼宏之) 「合評」/磯ヶ谷鮎子・小沼宏之 (1・あらすじ/2・解題)/片名絹日子・川邑恒 |